2024年3月期 第3四半期 決算
2024年3月期 第3四半期 決算(2024年2月8日)
ソフトバンクグループ株式会社は2024年3月期 第3四半期 決算を2024年2月8日(木)に発表しました。
動画配信
全編[約1時間22分]
2024年3月期 第3四半期 決算説明会のハイライト動画(約6分)を掲載しています。
[Short Video] SoftBank Group Earnings : Q3 FY2023 by Yoshimitsu Goto, Board Director, Corporate Officer, Senior Vice President, CFO & CISO(英語)
決算ハイライト(2023年12月31日に終了した9カ月間)
1. アームがNasdaq Global Select Marketへ上場
- 2023年9月14日、アームが新規株式公開でNasdaq Global Select Marketへ上場。本新規株式公開において、当社100%子会社がアームの普通株式を対象とした米国預託株式(ADS)102,500,000ADS(発行済株式総数の10%※1)を売り出し、手取金51.2億米ドルを受領
- 本売出し後もアームは引き続き当社の子会社であるため、売却益は連結損益計算書に計上せず、連結財政状態計算書の資本剰余金に売却益相当額6,744億円(46.5億米ドル)を計上
2. 条件付対価の条件充足に伴い、Tモバイル株式48.8百万株を無償で取得
2020年4月1日に完了したT-Mobile USと当社米国子会社であったスプリントの合併取引の対価の一部として当社が受領した条件付対価の条件が2023年12月22日に充足されたことにより、2023年12月28日にTモバイル株式48.8百万株(77.4億米ドル(1.1兆円)相当)を無償で取得
3. 業績ハイライト
投資損失5,389億円(前年同期の投資損失:1兆3,612億円)
- 持株会社投資事業からの投資損失5,834億円
- 投資に係るデリバティブ関連利益2,254億円を計上した一方、アリババ株式に係る実現および未実現評価損失9,430億円を計上
(アリババ株式に係る実現および未実現評価損失9,430億円は、同株式を利用した先渡売買契約に係るデリバティブ関連利益1兆2,047億円(別科目「デリバティブ関連利益(投資損益を除く)」に計上)で相殺)
- SVF事業からの投資損失520億円(当社子会社への投資に係る投資利益を含まない)
(セグメント情報におけるSVF事業からの投資利益7,819億円は、SVFによる当社子会社(主にアーム)への投資に係る投資利益を含む)
- 当第3四半期は公開投資先※2の株価上昇や好調な業績のByteDanceの公正価値増加などにより5,313億円の投資利益を計上も、当第3四半期累計期間では主に業績が低迷している未公開投資先※2の公正価値が減少した影響で520億円の投資損失に
税引前利益2,641億円(前年同期比5,541億円改善)
- 財務費用4,268億円
- 為替差損3,082億円:主にソフトバンクグループ(株)において米ドル建負債が米ドル建現預金・貸付金を上回っている中、円安となった影響により損失を計上
- デリバティブ関連利益(投資損益を除く)1兆1,803億円:アリババ株式の株価下落に伴い、同株式の先渡売買契約に係るデリバティブ関連利益を計上。上記の通り、アリババ株式に係る実現および未実現評価損失を相殺
親会社の所有者に帰属する純損失4,587億円(前年同期比4,538億円改善)
- 法人所得税3,838億円
- 非支配持分に帰属する純利益3,390億円
4. 「守り」と「攻め」の両立
継続的な資金化の結果、LTV※3は前期末からほぼ横ばいを維持
- アリババ株式を利用した先渡売買契約により43.9億米ドルを調達
- アームの新規株式公開に際して同社発行済株式総数10%相当の持分を売り出し、手取金51.2億米ドルを受領
- SVFによる投資の売却により合計39.3億米ドルを受領※4
投資を拡大
- SVFによる投資の取得により合計14.5億米ドルを支出※4
- ソフトバンクグループ(株)および100%子会社で戦略投資を中心に合計3,092億円を投資※5
5. SVF
活動開始来累計損益はSVF1で167億米ドルのプラス、SVF2で190億米ドルのマイナス※6
6. 米ドル建ノンコール6年永久ハイブリッド社債のリプレイスメントを完了
2023年4月に国内ハイブリッド社債2,220億円を発行し、同年5月のハイブリッドローン531億円※7の借入実行とあわせて、2023年7月に初回任意償還日を迎えた米ドル建ノンコール6年永久ハイブリッド社債(20億米ドル)のリプレイスメントを完了。また、2023年9月に、同月に初回任意償還日を迎えた国内ハイブリッド社債(154億円)のリプレイスメントを完了
7. Zホールディングスと同社の中核完全子会社であるLINE、ヤフーを中心としたグループ内再編の完了
2023年10月1日付で、Zホールディングスは、同社ならびに同社の中核完全子会社であるLINEおよびヤフーの3社を中心とした合併を含むグループ内再編に関する手続きを予定通り完了するとともに、商号を「LINEヤフー株式会社」に変更。今後、よりプロダクトファーストの組織体制の下で、経営統合によるシナジーの拡大の加速を目指す
2023年9月末の同社発行済株式総数(自己株式を除く)1,025,234,000株に基づき算出しています。
公開投資先は証券取引所および店頭市場で取引される株式を、未公開投資先は公開投資先に該当しない投資先を指します。以下同じです。
保有資産に対する負債の割合で、調整後純有利子負債÷保有株式価値で算出します。保有株式価値および調整後純有利子負債は、いずれもアセットバック・ファイナンスにおける満期決済金額または借入金を除きます。調整後純有利子負債の算出からは、当社のうち、ソフトバンク(株)(LINEヤフー(株)およびPayPay(株)をはじめとする子会社を含む)、SVF1、SVF2、LatAmファンドおよびアームなど独立採算で運営される事業体に帰属する有利子負債および現預金等を除きます。加えて、SB Northstarに帰属する有利子負債および現預金等も除きますが、一部の有利子負債および現預金ならびに債券投資は含みます。
要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書で計上された金額です。
要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「投資の取得による支出」に含まれるソフトバンクグループ(株)および主要な100%子会社による支出額(米国債への投資を除く)に、Berkshire Grey, Inc.(2023年7月)およびBalyo SA(2023年10月)の子会社化に伴う外部株主への支出額と両社が保有していた現金及び現金同等物との差額を加えた金額です。
外部投資家持分および税金等の控除前のグロスの金額です。
本ハイブリッドローンは、(株)日本格付研究所およびS&Pグローバル・レーティング・ジャパン(株)より資本性の認定(借入実行額の50%)を受けています。
各名称の定義およびその他の詳細は「2024年3月期 第3四半期 決算短信」をご参照ください。
関連資料・ニュース
第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 通期 | |
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2024年3月期 | 2023年8月8日 | 2023年11月9日 | 2024年2月8日 | − |
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NAVの詳細は「1株当たりNAV情報」をご確認ください。
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