プレスリリース 1995年

ユニテック・テレコム社への出資に関する件

1995年10月24日

当社は、当社の100%出資米国持株会社であるSOFTBANK Holdings Inc.を通じて、中国での電話関連ビジネスを主体とする米国Unitech Telecom, Inc.社(以下UT社という)に$30mil(約30億円)の出資を行い、同社の発行済み株式の30%を取得することといたしましたので、お知らせいたします。

ユニテック・テレコム社の概要

1.会社名 Unitech Telecom, Inc.
2.所在地 米国カリフォルニア州オークランド
3.事業内容
  • インテリジェントネットワーク
  • 移動電話
  • 付加価値通話サービス
  • インターネットサービス等の電話システム開発・販売
4.代表者 President & CEO Hong Liang Lu(陸 弘亮)
5.売上金額
  • 1994年実績 3.9百万ドル
  • 1995年予想 16.7百万ドル
  • 1996年予想 43.1百万ドル
6.主たる営業地域 中国を中心としたアジア市場
7.従業員数 150名(うち、140名が中国系)

出資の目的

UT社は、米国カリフォルニア州オークランドに本社を置き、インテリジェントネットワーク、移動電話、付加価値通話サービス、インターネットサービス等の電話システム開発・販売を手がける会社であります。同社の特徴としては、現在の全役員ならびに従業員の9割以上が中国人であり、中国本土から米国へのかつての留学生が創設した会社であります。また、このような生い立ちから主たるマーケットは中国本土であります。最近では、中国一辺倒のリスクを避けるため、インドやシンガポールなどの東南アジアにも事業展開をはじめております。当社としても、ダイレクトに中国の会社に出資するよりも、中国市場に明るく、中国政財界に人脈のある米国の会社を通じて巨大な中国マーケットを攻略する方が、リスクは少なく、しかも効果的であると考え、投資に踏み切ることといたしました。

中国の電話回線の総人口に占める普及率は、米国57.4%(142百万回線)、日本46.8%(58百万回線)に比べ、現在3.5%(40百万回線)にすぎません。現在急成長が始まっており、2000年には8%(100百万回線)まで拡大することが見込まれております。これは、現在の日本の電話回線総数の2倍近い市場規模に相当します。従いまして、当社といたしましてはUT社の電話関連ビジネスの飛躍を期待しております。

なお、同社の会長として、当社代表取締役社長 孫正義が就任する予定であります。

以上

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