米国ジオシティーズ社の一部株式取得に関する件

1月5日（米国時間）、当社の米国持株子会社ソフトバンク・ホールディングス・インク（米国マサチューセッツ州、会長：孫正義、以下SBH）は最も急速に拡大するインターネット上最大の仮想コミュニティーである米国ジオシティーズ社（米国カリフォルニア州、社長兼CEO：デヴィット・ボーネット）の一部株式を取得することに合意致しました。

この投資は以前からのベンチャーファンドを通じての同社への出資および、日本市場へのインターネットサービス強化を目的とした合弁会社であるジオシティーズ株式会社（東京都中央区、社長：孫正義）の設立に続くものです。

インターネット検索サイトで世界最大のアクセス数を誇り、当社が筆頭株主である、ヤフー・インク（米国カリフォルニア州、会長：ジェリー・ヤン）からも同様に同社の一部株式の取得がなされ、米国ジオシティーズ社とヤフー・インクとの業務提携も本日発表されました。

SBHは約51百万米ドルの米国ジオシティーズ社の株式取得を同社の保有するヤフー・インク株式との交換及びその一部売却資金で充当する予定です。

この結果、SBHはヤフー・インク株式の約30％、米国ジオシティーズ社株式の22.58％を保有し、引続きヤフー・インクの筆頭株主であるとともに、米国ジオシティーズ社の第二位株主となります。

今回の株式取得は、ソフトバンクグループが現在最も注力しているインターネット分野における、ソフトバンクとヤフー・インク及び米国ジオシティーズ社の関係をより一層強固なものとし、インターネット上のヴァーチャル・コミュニティーの分野で極めて重要な戦略的投資であると確信しております。

今回インターネット上のウェブサイト上位5社中の2社の関係を強化することにより、アクセス数及び住民数の飛躍的拡大が期待できます。それと同時に広告主、スポンサー及びユーザー、来訪者に対して、より高品質できめ細かいサービスを提供することが可能となります。

ご参考

米国ジオシティーズ社の概要

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ソフトバンク・ホールディングス・インクの概要

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