プレスリリース 1999年

当社グループ保有の関連会社Yahoo! Inc.株式の一部売却と平成11年3月期連結業績予想について

1999年2月17日

この度、当社は現在当社の100%出資米国持株会社ソフトバンク・ホールディングス・インク(以下、SBH)を通じ保有している関連会社米国Yahoo! Inc.の株式の一部を米国時間の1999年2月16日に売却いたしました。売却額は約410百万米ドル(円換算約486億円、為替レート$1=118.70円)売却株式数は300万株であり、売却益は約390百万米ドル(円換算約462億円)であります。

今回の米国Yahoo! Inc.の株式の売却代金は、主に飛躍的な発展を遂げつつあるインターネット事業への新規投資に充当する予定でございます。この売却により当社の米国Yahoo! Inc.の持株比率は、売却前の約30%から約28%に低下いたしましたが、引き続き同社の筆頭株主としての地位に変化なく、今後も米国Yahoo! Inc.をコア・カンパニーとして当社のインターネット事業をさらに推進していく所存でございます。

当社は、本年2月10日の臨時株主総会にて事業持株会社制の導入による分社化について承認いただいております。持株会社への移行は、より機動的かつ効率的なグループ内の経営資源の分配を目指したものであり、保有資産の売却による資金調達および新規投資等、グループ全体の企業価値の極大化に向けた保有ポートフォリオの組み替えを随時実施してまいります。

上記の資産売却を含めた当社の連結業績予想は以下の通りでございます。

連結業績予想

単位:百万円
  平成10年3月期 平成11年3月期(予想)
売上高(連結) 513,364 530,000
経常利益(連結) 24,271 △15,000
当期利益(連結) 10,303 32,000

経常利益面では、当社米国子会社Ziff-Davis Inc.の業績悪化、および同社が昨年4月NYSE上場時に、当社に対し約1524億円の借入弁済をするために単独で調達した1,500百万米ドルの外部負債にかかわる対外支払い金利負担増(上半期 約24億円、当期見通し 約100億円)に加え、インターネット関連企業への持分法投資にかかわる営業権償却費等の負担が重なり、平成10年9月期中間連結経常損失として23億59百万円の計上(平成10年11月10日発表)を余儀なくされました。また今下半期に、Ziff-Davis Inc.は大規模なリストラクチャリングを行い一時的費用を約68億円計上しており、当期の経常損失は約150億円程度となる見通しであります。

他方、当期純利期見通しにつきましては、平成10年9月期での関連会社の株式公開に伴う一部株式売却に加え、今回のYahoo! Inc.の株式売却等 により、約320億円程度となる見通しであります。上記Yahoo! Inc.の株式売却益につきましては、1999年にSBHで発生するキャピタルロスによって相殺され、課税所得は発生しませんので、当該売却益に係わる税効果は認識しておりません。

尚、Ziff-Davis Inc.のNYSE上場時に当社へ還流してきた1,524億円の主な資金使途は、Yahoo! Inc.への追加出資が約360億円、E*TRADE社への新規投資資金が約585億円、社債買入償却資金が約164億円、であります。現時点でのYahoo! Inc.への追加出資およびE*TRADE社への新規出資にかかわる含み益は1999年2月12日現在でそれぞれ約576億円と約1,052億円であります。

また、今回の資産売却による当社単独の業績への影響は殆どありません。

当社単独の直近時の業績予想は以下の通りです。

単独業績予想

単位:百万円
  平成10年3月期 平成10年9月中間期発表の今期業績予想 平成11年3月期 (今回予想)
売上高(単独) 205,074 190,000 190,000
経常利益(単独) 26,279 15,000 20,000
当期利益(単独) 13,703 8,450 10,000
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