プレスリリース 1999年

高速インターネット事業会社の設立について

1999年8月11日

(broadcast.com japanにて記者会見の模様を動画でごらんになれます)

ソフトバンク株式会社(以下ソフトバンク、東京・中央区、社長:孫 正義)、東京電力株式会社(以下東京電力、東京・千代田区、社長:南 直哉)及びマイクロソフト コーポレーション(以下マイクロソフト、米国、会長:ビル・ゲイツ)は、この度低価格で常時接続が可能な高速インターネットサービス事業を行う合弁会社を設立することで合意しました。新会社は9月に設立し、IP(インターネット・プロトコル)ネットワークをベースに光ファイバー、メタル、無線の全技術を複合的に活用した画期的なサービスを来夏から提供します。

1.低価格で定額制の高速インターネットサービス

新会社では、一般顧客向け高速インターネット接続を通信料込みで低価格定額制の料金で行い、従来のサービスと比較して数百倍のコストパーフォーマンス(伝送速度あたり料金)の実現を目指します。さらに、ソフトバンク、マイクロソフト両グループのインターネットコンテンツ・サービスを最大限動員することで優れたインターネットサービスを提供します。また、東京電力の保有する光ファイバー網とネットワークビジネスでの経験、ノウハウを活用することによって、高信頼度かつ低コストのIPネットワークを構築します。

今回の事業は、東京電力にとっては、高品質、低価格なサービスの提供というグループ経営の方向に合致すると同時に、インターネット領域における新規事業の拡大に役立つものです。またマイクロソフトとしては、世界的なインターネット高速化の一環として位置づけられ、長年の課題であった日本におけるインターネット環境の整備が行われることを期待しています。ソフトバンクにとっては、インターネットによるデジタル情報革命がさらに推進され、グループのもつ豊富なインターネット事業の発展に貢献するものと考えます。

2.学校向けにインターネットサービスを10年間無償提供・・「スクールネット」構想

新会社では、我が国におけるインターネット利用者の裾野の拡大、及び将来の産業競争力の強化に向けて、学校向けインターネットサービス「スクールネット」構想を展開します。これは、新会社のサービスエリアの全学校にインターネット・サービスを10年間無償で提供するもので、教育環境におけるインターネットの普及を全面的に支援するものです。学校内におけるインターネット利用に伴う通信料・接続料を無償にする他、全学生、教員に対する電子メールアドレス及びホームページスペースの無償提供、並びにYahoo! Kidsの提供、有害コンテンツブロックソフトの無償提供を予定しています。

合弁会社の概要(予定)

会社名 未定
所在地 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
設立日 1999年9月
事業内容 高速インターネットサービス事業
資本金 60億円
出資比率 ソフトバンク株式会社31.0%、東京電力株式会社31.0%、マイクロソフト コーポレーション 31.0%、ヤフー株式会社5.0%、その他2.0%
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