No.1 ADSLプロバイダー「Yahoo! BB」次世代型10Gbpsバックボーン回線の実験完了と運用開始について

日本全国を縦断する10Gbpsクラス、世界最大級の超高速IPネットワークを構築開始

ソフトバンク・グループ(グループ代表:孫 正義、ビー・ビー・テクノロジー株式会社、ヤフー株式会社)が提供するブロードバンド総合サービス「Yahoo! BB」は、バックボーンのさらなる強化を図るため、愛知~静岡間におけるYahoo! BBのバックボーン回線を10Gbps(1波)クラスとする長距離伝送実験を完了させ、運用レベルの段階に入りましたのでお知らせいたします。

「Yahoo! BB」のブロードバンド・インフラを構築や運用、技術開発などを行うビー・ビー・テクノロジー株式会社(以下、BBテクノロジー)は、昨年の春より、圧倒的に高速大容量でかつ低価格なYahoo! BBインフラのご提供に向けて、日本全国における同ブロードバンド・インフラの主要幹線を、1~4Gbps以上の伝送速度を誇るギガビットクラスのバックボーン回線を構築させ、時間帯の変化によってもストレスのないブロード・インフラを提供し、多くの既存Yahoo! BB接続会員様よりご評価をいただいておりました。

この度、より快適なインフラの提供、新規加入者様の増大、ご利用会員様のブロードバンド・アクセスよる伝送量の増加などに対応するため、愛知~静岡県間におけるYahoo! BBのバックボーン回線を10Gbpsクラスとする実験を完了させ、運用レベルの段階に入りました。

今年度中には、全国を縦断する主要バックボーンの回線容量を10Gbpsクラスに増速し、世界最大級の超高速IPネットワークを構築して行く予定です。これにより、Yahoo! BB既存会員様は、将来、ブロードバンド化が急速に進むコンテンツやアプリケーションのご利用においても時間帯や地域に関係なく、ストレスのないブロードバンド通信のご利用をお楽しみいただけます。

BBテクノロジーが提供する10Gbpsクラスのバックボーン回線は、ダークファイバと10Gbpsのイーサネット技術をもとに構築する予定です。この度BBテクノロジーが採用した10Gbpsのイーサネット技術は、WDM ※1 を使用した9.6GbpsのSONET/SDH ※2 に比べ、安定性が高く、1/4~1/3のコスト削減が図れます。

私共、ソフトバンク・グループは「Yahoo! BB」、「BBフォン」、「Yahoo! BBモバイル」、「BBケーブルTV」などを始めとする革新的なブロードバンド通信インフラやサービスを通じて、人々により豊かなコミュニケーション手段を提供することにより、社会に貢献していきたいと考えております。

以上

  • ※1
    WDM(Wavelength Division Multiplexing 波長分割多重)1本の光ファイバに複数の光信号を流す技術。
  • ※2
    SONET/SDH(Synchronous Optical NETwork 同期式光通信網/Synchronous Digital Hierarchy 同期ディジタル・ハイアラーキ)

ご参考

各社の会社概要

ビー・ビー・テクノロジー株式会社

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社名 ビー・ビー・テクノロジー株式会社(英文名:BB Technologies Corporation)
本社所在地 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者 代表取締役社長 孫 正義
設立年月 2000年5月
資本金 3,000百万円
出資比率
  • ソフトバンク株式会社 51%
  • ソフトバンク・ブロードメディア株式会社 15%
  • ソフトバンク・ファイナンス株式会社 10%
  • ヤフー株式会社 10%
  • エヌ・シー・ブロードバンド株式会社 9%
  • ソフトバンク・テクノロジー・ホールディングス株式会社 3%
  • ソフトバンク・イーシーホールディングス株式会社 2%
事業内容
  • 1.ADSLインフラの構築・提供・管理
  • 2.技術開発
  • 3.技術サポート

Yahoo! JAPAN

ヤフー株式会社(市場名:店頭(JASDAQ)、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役社長:井上 雅博)が運営するYahoo! JAPAN は1か月あたり約2,716万人のユニーク・ユーザー数 と、一日3億9,600万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど59のサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェッブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアで世界25の国と地域で展開しています。

  • 日本リサーチセンターのインターネット視聴率調査レポート(JAR Report vol. 48 :調査期間2002/9/9~2002/10/6)による視聴率89.2%(NAR:4週間に1度以上の訪問者の比率)をもとに、ホームページを閲覧する日本のインターネットユーザーを約3,045万人として算出。

本件に関する資料

  • 「全国規模のIPバックボーン」
  • 「ネットワークの基本構成」
  • 「DF(ダークファイバ)を利用したGBE Networkの優位性」
  • 「BBTバックボーン Internet Traffic」
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