プレスリリース 2012年

2012年3月期業績の前期との差異に関するお知らせ

2012年4月26日
ソフトバンク株式会社

2012年3月期(2011年4月1日~2012年3月31日)の業績と、前期(2010年4月1日~2011年3月31日)の業績との差異について、下記のとおりお知らせいたします。
当社は2012年3月期の売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の連結業績予想を開示していないため、前期業績との差異の説明を行うものです。

1. 2012年3月期業績と前期業績との差異

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前期実績(A)
(2011年3月期)
百万円
3,004,640
百万円
629,163
百万円
520,414
百万円
189,712
円 銭
175 28
今回発表実績(B)
(2012年3月期)

3,202,435

675,283

573,651

313,752

285 78
増減額(B-A) 197,795 46,120 53,236 124,039 110 50
増減率(%) 6.6 7.3 10.2 65.4

2. 差異の内容

2012年3月期の連結業績は、売上高は前期と比較して6.6%増の3,202,435百万円、営業利益は同7.3%増の675,283百万円、経常利益は同10.2%増の573,651百万円、当期純利益は同65.4%増の313,752百万円となりました。

(a) 売上高

売上高は3,202,435百万円となり、前期と比較して197,795百万円(6.6%)増加しました。これは主に、携帯電話契約数の順調な増加により、通信料売上が増加したことによるものです。また2011年10月に発売したiPhone 4S※1の出荷が好調に推移したことで、携帯端末売上が増加しました。

(b) 売上原価

売上原価は1,485,750百万円となり、前期と比較して112,133百万円(8.2%)増加しました。これは主に、移動体通信事業において、iPhone 4Sの発売により携帯端末の出荷台数※2が増加し、商品原価が増加したほか、基地局の増設などにより減価償却費が増加したことによるものです。

(c) 販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費は1,041,401百万円となり、前期と比較して39,541百万円(3.9%)増加しました。これは主に、移動体通信事業において、iPhone 4Sの発売により携帯端末の販売台数※3が増加し、販売手数料※4が増加したことによるものです。

(d) 営業利益

(a)~(c)の結果、営業利益は675,283百万円となり、前期と比較して46,120百万円(7.3%)増加しました。なお、営業利益率は前期を0.2ポイント上回る21.1%となりました。

(e) 営業外損益

営業外収益は11,308百万円となり、前期と比較して6,012百万円減少しました。営業外費用は112,940百万円となり、前期と比較して13,128百万円減少しました。ソフトバンクモバイル(株)において、2011年10月にSBMローン※5を完済したことなどにより、支払利息が41,813百万円減少しました。この一方で、借換関連手数料として24,956百万円を計上しました。主なものは、SBMローンのリファイナンス(借り換え)に伴う当社の新規借り入れに関する調達費用と、SBMローンの返済に関連する諸費用です。

(f) 経常利益

(d)~(e)の結果、経常利益は573,651百万円となり、前期と比較して53,236百万円(10.2%)増加しました。

(g) 特別利益

特別利益は117,765百万円となりました。主なものは、投資有価証券売却益88,368百万円と、持分変動利益20,185百万円です。
投資有価証券売却益の主なものは、米国Yahoo! Inc.株式の売却益76,430百万円です。当社は、2004年2月に米国子会社を通じて、米国Yahoo! Inc.株式を対象として、将来の株価変動による株式売却のキャッシュ・フロー変動リスクを回避する目的で、CITIBANK, N.A.と先物(株式カラー取引)契約を締結し、同時に将来の返済に当該株式を充当することを予定してCITIBANK, N.A.より1,135百万米ドルを借り入れました。
2012年3月期第2四半期に、当該借入金の返済期日を迎えたことから、米国Yahoo! Inc.株式(簿価142百万米ドル)をCITIBANK, N.A.に譲渡し、譲渡対価を当該借入金の返済に充当するとともに、先物契約を決済した結果、投資有価証券売却益を76,430百万円(993百万米ドル)計上しました。
持分変動利益は主に、当社の持分法適用関連会社であるRenren Inc.が、2011年5月にニューヨーク証券取引所へ上場したことにより計上しました。

(h) 特別損失

特別損失は59,160百万円となりました。主なものは、長期借入金期限前償還割増金21,875百万円、関係会社清算損19,071百万円、投資有価証券評価損13,971百万円です。長期借入金期限前償還割増金は、ソフトバンクモバイル(株)が上記のSBMローンを2011年10月に完済したことに伴い発生しました。関係会社清算損は、当社子会社であり、英国における持ち株会社としてBetfair Group plc株式を保有していたCharlton Acquisition LLPの清算に伴い発生しました。投資有価証券評価損の主なものは、そのBetfair Group plc株式の株価下落によるものです。

(i) 法人税等

法人税、住民税及び事業税を196,509百万円、法人税等調整額を58,203百万円それぞれ計上し、法人税等合計は、前期から21,763百万円増加の254,712百万円となりました。

(j) 少数株主利益

主にヤフー(株)における利益の計上により、少数株主利益を63,790百万円計上しました。

(k) 当期純利益

(f)~(j)の結果、当期純利益は313,752百万円となり、前期と比較して124,039百万円(65.4%)増加しました。

[注]
  • ※1iPhoneはApple Inc.の商標です。
    iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
  • ※2出荷台数:販売代理店への出荷(販売)台数。
  • ※3販売台数:新規契約数と機種変更数の合算値。
  • ※4販売手数料:顧客の新規契約および機種変更時に販売代理店に支払う手数料。
  • ※5ボーダフォン(株)(現ソフトバンクモバイル(株))の買収資金調達のための借り入れのうち、2006年11月に事業証券化スキームにより行った借り入れ。

以上

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