ソフトバンクとレジェンダリー、戦略的パートナーシップを締結 ソフトバンク、レジェンダリーへ2億5,000万米ドルを出資

~レジェンダリーの持つ知的財産の価値を最大化、プレミアムコンテンツを世界展開するための合弁会社を設立~

ソフトバンク株式会社
レジェンダリー・エンターテインメント

ソフトバンク株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下「ソフトバンク」)と米国レジェンダリー・エンターテインメント(所在地:米国カリフォルニア州バーバンク、Chairman and CEO:トーマス・タル、以下「レジェンダリー」)は、ソフトバンクがレジェンダリーに対し、2億5,000万米ドル(約270億円)の出資を行うことについて正式合意したことを本日発表しました。また、両社は特に成長著しい中国およびインド市場において、さまざまなモバイルプラットフォームを利用し、レジェンダリーの持つテレビ番組、デジタルコンテンツ、ライセンス、関連商品やその他の付随する知的財産の市場拡大を目指し、合弁会社を設立する予定です。

ソフトバンクのバイスチェアマンおよびSoftBank Internet and Media, Inc.(以下「SIMI」)のCEOであるニケシュ・アローラは以下のように述べています。
「我々SIMIの目標は、ソフトバンクの持つ世界的なプラットフォーム、インターネットおよびメディア分野のパートナーを活用し、クリエイターたちのデジタル戦略を加速させ、海外展開を拡大させることです。レジェンダリーはすでに有力なコンテンツプロバイダーであり、このたびの出資について大変うれしく思います。また、彼らの保有する、成功を収めた映画作品やその他の素晴らしい新コンテンツを、これまで以上に多くの世界中の人々へ届けることができるようになることを楽しみにしています」

レジェンダリーのChairman and CEOであるトーマス・タルは以下のように述べています。
「孫 正義氏は、ソフトバンクを世界で最も尊敬される企業のひとつに成長させました。また、ニケシュの参画およびSIMIの始動により、メディア・エンターテインメント業界と今まで以上に関係を深める素晴らしい機会を得ました。我々は、SIMIにとって初のビジネスパートナーとなり、レジェンダリーの新たな成長を目指し協業していくことを大変うれしく思います」

ソフトバンクによる出資は諸条件を満たした上で2014年10月に完了する予定です。このたびの出資にともない、ニケシュ・アローラはレジェンダリーの取締役に任命される予定です。

ソフトバンクの財務アドバイザーはThe Raine Group LLC、法律顧問はMorrison & Foerster LLPです。Martin Willhite, COO & General Counselはレジェンダリーを代表し、O'Melveny & Myers LLPはレジェンダリーの外部法律顧問です。

レジェンダリー・エンターテインメントについて

レジェンダリー・エンターテインメントは、映画(レジェンダリー・ピクチャーズ)、テレビ&デジタル(レジェンダリー・テレビジョン アンド デジタルメディア)、コミック(レジェンダリー・コミックス)の分野から成り立ち、熱狂的ファンに向けたコンテンツ保有・制作・配信を行うメディア業界のリーディングカンパニーです。レジェンダリーは、これまでに子会社や合弁会社を通じて、さまざまな著名作品のコレクションを取り揃えており、常に高品質で、世界的に有名な知的財産を含む商用エンターテインメントを提供する、信頼されたブランドとしての地位を確立しています。レジェンダリー・ピクチャーズ関連制作の世界累計興行総収入は90億米ドルです。

詳細は以下をご覧ください。

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