デリバティブ関連損失の計上に関するお知らせ

ソフトバンクグループ株式会社

当社は、2018年3月期の連結決算において、デリバティブ関連損失を計上しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. デリバティブ関連損失の内容

2018年3月期の連結決算において、デリバティブ関連損失630,190百万円を計上しました。
主に、Alibaba Group Holding Limited(以下「アリババ」)株式先渡売買契約に含まれるカラー取引に関するデリバティブ関連損失を604,156百万円計上したことによるものです。当該先渡売買契約の詳細は、2016年6月1日付「 Alibaba Groupとの協力に基づく当社保有Alibaba株式の一部資金化(79億米ドル以上)に関するお知らせ 」をご参照ください。

なお、当該カラー取引については、毎四半期末の公正価値(主にアリババの株価に連動)を測定し、デリバティブ負債を計上するとともに、その変動額を損益として計上しています。ただし、当該カラー取引の決済期日(2019年6月)には、その時点のデリバティブ負債が全額取り崩され、同額を利益として計上するため、当該デリバティブ損益は、当該先渡売買契約の締結時点(2016年6月)から決済期日までの3年間累計で9億米ドル(当初認識したデリバティブ資産と同額)の損失となります。

2. 当社の業績に与える影響

上記のデリバティブ関連損失の計上による業績への影響については、本日(2018年5月9日)公表の「平成30年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」をご参照ください。

以上

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