プレスリリース 2018年

カリフォルニア大学バークレー校での
「TOMODACHIサマー2018 ソフトバンク・
リーダーシップ・プログラム」の参加者100人が決定~東北3県の高校生が米国カリフォルニアでの研修に参加~

2018年6月14日
公益財団法人米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ
ソフトバンクグループ株式会社

公益財団法人米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ(以下「TOMODACHI」)とソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、「TOMODACHIサマー2018 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」の参加者100人が決定したことをお知らせします。

SBGの資金提供により実施されるこのプログラムは、2018年7月20日から8月9日まで米国カリフォルニア大学バークレー校で行われる3週間の集中コースに、東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島の3県の高校生を招待し、地域貢献とリーダーシップについて学ぶ機会を提供するものです。SBGは本プログラムのカリキュラム作成に携わります。また、参加者にはiPadが1年間無償で貸与され、渡米中の学習や帰国後の地域貢献活動に活用されます。

本プログラムは、異文化での体験を通して視野を広げ、帰国後に東北地方で地域貢献活動を行い、それぞれの地域の活性化を担うリーダーとなることを目的としています。参加者は、カリフォルニア大学バークレー校の問題解決型のワークショップ「Y-PLAN(Youth-Plan, Learn, Act, Now!)」や現地のNPOとの活動を通して、東北地方の地域社会に貢献する方法を探求するとともに、アメリカの若者の団体による活動などを視察することで自らの地域貢献活動への刺激とするほか、ホームステイや現地の高校生との交流などを通して、米国社会と文化への理解を深めていきます。さらに、本プログラムでは幅広い業種に携わる米国在住の日本人によるキャリアセミナーを実施し、自らの夢を見つめ直す機会を提供します。

2012年に始まった本プログラムは今年で7年目を迎え、これまで合計約800人が参加しました。過去の参加者の中には、地元の物産を届けるインターネット通販サービスの立ち上げや、東北の町を訪問した際にオリジナルのゆるキャラを集められるスマートフォンアプリの開発、地元の魅力を同世代に知ってもらうための町歩きツアーの開催など、帰国後、Y-PLANで学んだことを地域社会のために役立てる活動やプロジェクトを実現させている高校生が多くいます。TOMODACHIおよびSBGは、参加者が米国で身に付けた学びを東北地方の活性化に生かす機会を提供するとともに、参加者の地域貢献活動を全面的に支援します。

また、参加者へのよりきめ細かな活動支援を目的に、岩手・宮城・福島の3県から非営利団体職員など6人が本プログラムに参加し、生徒たちの帰国後の活動サポートも行います。

プログラムへの参加が決定した高校生に、それぞれの思いを聞きました。

  • 岩手県遠野市在住 浅沼 由羅(あさぬま・ゆら)さん

    津波により大きな被害に遭った岩手県釜石市出身の浅沼さんは、震災後に町おこしのCMで自身の祖母が元気づけられた姿を見て、広告を通して釜石市の町おこしに携わりたいという夢を持っています。震災後に生まれた子どもたちに震災のことを知ってもらいたいと、自身で作成した絵本を幼稚園に寄贈する活動も行う浅沼さんは、「釜石市が良くなっている様子を伝える活動をするために、アメリカでコミュニケーションやリーダーシップについて学びたい」と話しています。

  • 宮城県仙台市在住 阿部 藤吉郎(あべ・とうきちろう)さん

    阿部さんは、アメリカでさまざまな価値観に触れたいと、本プログラムへの参加を決めました。津波により大きな被害に遭った宮城県女川町出身の阿部さんは、「帰国後は、大好きな女川町のことを高校や集会などで発信し、良いところをPRすることで、女川町の復興を手助けしていきたい。本プログラムに参加する仲間から意見や刺激をもらい、活動に生かしたい」と話しています。

  • 福島県いわき市在住 佐久間 香那(さくま・かな)さん

    佐久間さんは、昨年本プログラムに参加した友達が視野を広げ、自信をつけた姿を見て、同じようにリーダーシップを学びたいと参加を決めました。現在も全町避難が続く福島県大熊町出身の佐久間さんは、「一時帰宅した時に、変わり果てた様子などを見て衝撃を受けた。帰国後は語り部や動画製作を通して大熊町を伝える活動を始めたい。そのために、アメリカでチームを作る力などを学びたい」と話しています。

[注]
  • 東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダー育成を目指す公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップです。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。詳細は、TOMODACHIのウェブサイトをご覧ください。
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