プレスリリース 2019年

中国浙江省での「Pepper」を活用した
科学技術人材育成支援について~浙江省の269の教育機関へ2,000台のPepperを社会貢献活動として無償提供~

2019年5月25日
ソフトバンクグループ株式会社

ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「SBR」)および中国の現地法人であるSoftBank Robotics China Corp.(以下「SBRC」)と協力して、人型ロボット「Pepper」を活用した科学技術分野における人材育成を支援する取り組みを、中国浙江省で展開します。浙江省は、浙江大学などの教育機関があり、科学技術分野における人材育成を積極的に推し進めています。なお、SBGが社会貢献活動の一環として、Pepperを中国の教育機関に対して提供するのは今回が初めてです。

SBGは今回、Pepperを2,000台、浙江省陽光教育基金会※1へ無償で提供します。浙江省陽光教育基金会は、浙江省の小学校、中学校、高等学校、大学など269の教育機関にPepperを配置し、プログラミングやロボティクスなど先進的な科学技術を学ぶための教材として活用します。また、Pepper本体に加えて、Pepper専用の教育用プログラミングツール「Robo Blocks※2」の中国語版や、教師用のプログラミング参考書なども提供します。Pepperの技術サポートや保守管理、教師向けの導入トレーニングについては、SBRを通してSBRCが行い、現地でのスムーズな活用を目指します。

ソフトバンクグループは、世界中の子どもたちがロボットと共生する社会で将来活躍していくこと支援するために、Pepperを活用した社会貢献活動を推進しています。日本国内では2017年4月にPepperを教育機関へ貸与する「Pepper 社会貢献プログラム」を開始し、これまで600校以上の教育機関で2万8,000回以上のプログラミング授業が実施されました。さらに2018年12月からは、米国とカナダの教育機関にもPepperを無償で提供し、北米における科学技術人材育成のためのSTEM教育※3を支援しています。

  • 2019年5月25日 中国浙江省杭州市の杭州学軍中学で開催された記念式典の様子

  • ソフトバンクグループ株式会社 管理統括 総務部 CSRグループ ディレクター 安東 幸治

  • ソフトバンクロボティクス株式会社 CTO 兼 プロダクトサービス本部 本部長 坂田 大

現時点で決定しているPepperの主要提供先

浙江大学、寧波大学、杭州外国語学校、杭州市勝利実験学校、杭州学軍中学(順不同)

[注]
  • ※1
    浙江省教育庁が管轄する2010年8月に設立された教育基金。英文表記はZhejiang Sunshine Education Foundation。奨学金給付や国際交流事業の支援などを行っている。
  • ※2
    SBGとSBRがビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」をベースに開発したロボットプログラミングツール。
  • ※3
    Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を重視した教育方針。
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