ミシェル・ホーンが常務執行役員CPOとしてソフトバンクグループに参画

ソフトバンクグループ株式会社

ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、マッキンゼー・アンド・カンパニー(以下「マッキンゼー」)の元パートナー、Director of Client Service Personnelであるミシェル・ホーン(Michelle Horn)が、SBGの常務執行役員CPO(Chief People Officer)に2019年1月28日付で就任したことをお知らせします。

 

ホーンは、SBGの代表取締役会長 兼 社長の孫 正義と、取締役副社長COOのマルセロ・クラウレの直属となります。このたび新設したCPOとして、グローバルにSBGの人事機能を統括します。また、人材採用、リーダー育成およびSBGが持続的に高パフォーマンスを出すグローバルな組織として成長するための取り組みを進めていきます。さらに、高成長のグローバル・ポートフォリオ・カンパニーの企業価値向上と成長の加速を後押しするために、人材活用面で新しい方法を採り入れていきます。

 

マルセロ・クラウレは、次のように述べています。
「ミシェルの参画により、当社のリーダーシップが強化されるとともに、グローバル・ポートフォリオ・カンパニーをサポートできる専門知識とリソースも増強されます。革新的なテクノロジー企業には、成長を加速し、長期にわたって成長し続ける企業文化構築のために、金融資本と人的資源の両方へのアクセスが必要です。こういった観点から、ソフトバンクグループにとってミシェル以上の優れた人物はいません。ミシェルがチームに加わることを非常に楽しみにしています」

 

ミシェル・ホーンは、次のように述べています。
「これまでにないような、ポートフォリオ・カンパニーのタレントとビジネスをサポートする、ソフトバンクグループのビジョンとミッションに深くコミットしていきます。競争が激しく、グローバル化する今日のテクノロジー市場において、企業が持続的にパフォーマンスを出し、長期的に価値を高めるためには、能力開発において革新的な戦略を立てることがこれまで以上に重要です。ソフトバンクグループのチームとポートフォリオ・カンパニーのリーダーとともに、事業目標達成のための適材適所の人材活用を後押ししていきます」

 

これまでホーンは、ハイパフォーマンスなチームの構築、変革の推進、グローバルへの展開などの実績を上げてきました。1995年にマッキンゼーに入社し、2000年から2018年までパートナーを務めたほか、この9年間、Director of Client Service Personnel、同社のGlobal Managing DirectorであるDominic BartonのChief of Staffとして、能力開発・育成および世界中の顧客により良いサービスを提供するために重要となる、タレントベースの改革推進において中心的な役割を果たしたほか、採用、人材開発ならびに報酬・評価制度、企業文化の形成を担当してきました。ホーンは同社のLeadership Development Councilのメンバーに任命され、同社と顧客のために、グローバルラーニング、リーダーシップ育成、能力開発のプログラムを統括してきました。また、Global Partner Candidate Evaluation Committeeのメンバーとして、新パートナー選抜のための評価や推薦も行ってきました。それ以前は、同社のテレコムおよびコンシューマーサービス業界の顧客に、パフォーマンス、成長、組織に関する課題解決に取り組んでいました。ホーンは、1995年にDarden Graduate School of BusinessでMBAを取得しました。また、College of William and Maryの経済学の学士号を取得しています。

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