米国E*TRADE社株式の取得に関するおしらせ

1998年7月10日、ソフトバンク株式会社（本社：東京都中央区、代表者：孫 正義）は、米国持株子会社ソフトバンク・ホールディングス・インク（以下SBH）を通じ、米国E*TRADE社（本社：米国カリフォルニア州パロアルト、代表者：クリストス・コツアコス）の第三者割当増資の全額を引受けることにより、同社株式を取得することに合意いたしました。また、これに伴い当社代表取締役社長　孫 正義 は、同社の外部取締役に就任する予定でございます。

当社の取得株数は、15,647,922株、取得価格は1株25.5625米ドルであり、その取得金額は約4億米ドル（円換算 約565億円）となります。この取得により、当社は同社株式の約28％を取得することになります。

米国E*TRADE社は、米国におけるインターネットを使った証券取引のパイオニアであり、同分野では全米でも最大手といわれております。本年6月に、当社と日本において合弁会社イー・トレード株式会社（本社：東京都中央区、代表者 北尾 吉孝、持株比率 ソフトバンクグループ 58％：米国E*TRADE社 42％）を設立し、日本でのオンライン・インベスティング・サービスの事業化に向け準備をすすめております。また、当社は、米国E*TRADE社の韓国におけるライセンス（営業権）も取得しております。

当社は、かねてより、インターネット分野におけるEコマース（電子商取引）事業への積極展開を図っており、特に金融サービスはインターネットと親和性が高く、同社の提供するサービスは今後も飛躍的に成長するものと確信しております。

ご参考

米国E*TRADE社の概要

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