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サステナビリティ

新型コロナウイルス感染症への取り組み

新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの暮らしや経済は大きな影響を受けています。世界の人々から最も必要とされる企業グループを目指すソフトバンクグループでは、各社の強みを活かした取り組みを推進するとともに、変化する状況に応じて、各種の支援も実施しています。また、社内においても在宅勤務の活用を積極的に促進するなどの柔軟な働き方を推奨することで、従業員とその家族の安全確保・感染拡大防止に努めています。

ソフトバンクグループは、今後も新型コロナウイルス感染症の拡大防止と一刻も早い終息に向けて、グループ一丸となって取り組んでいきます。

社会に向けた取り組み

PCR検査センターの設立(ソフトバンクグループ株式会社)

PCR検査センターの設立(ソフトバンクグループ株式会社)

ソフトバンクグループ株式会社では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の早期正常化を目的として、2020年7月に「新型コロナウイルス検査センター株式会社(現・SB新型コロナウイルス検査センター株式会社)」を設立しました。SB新型コロナウイルス検査センター株式会社は新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行う専用検査施設を運営し、社会貢献事業として、高品質で安全なPCR検査を企業や自治体、個人を対象に実費負担のみの低価格で提供しています。2021年2月末までに実施した検査数は約42万件です。

SB新型コロナウイルス検査センター株式会社

個人用防護具(PPE)や抗体検査キットを医療機関などに提供(ソフトバンクグループ株式会社)

個人用防護具(PPE)や抗体検査キットを医療機関などに提供(ソフトバンクグループ株式会社)

日本国内における新型コロナウイルス感染症の拡大が顕在化した2020年4月以降、ソフトバンクグループ株式会社では、マスク、フェイスシールド、ゴーグル、防護服、ガウン、ニトリルゴム手袋の調達を進め、2021年3月末までにマスクを約3.5億枚、フェイスシールドを約41万枚、ゴーグルを約8.5万個、防護服を約100万着、ガウンを約1,000万着、ニトリルゴム手袋を約200万枚、政府・自治体・民間企業・医療関係者の方々などに対して無利益で提供しました。

さらに、国内の感染状況の早期把握が求められていた2020年5月以降、調達した抗体検査キット約32.8万個を医療機関などに無償で提供し、医療従事者の感染状況の把握に貢献するとともに、グループおよびその取引先の検査結果と併せて各所の協力のもと得られたデータを公表することで、日本国内の感染状況の把握と対応策の検討に貢献するとともに、社内の感染状況の把握にも役立てました。

  • 2021年2月末時点

グループ会社・投資先による取り組み

ソフトバンク・ビジョン・ファンド1

ソフトバンクグループ株式会社の子会社であるSB Investment Advisers (UK) Limitedが運営するソフトバンク・ビジョン・ファンド1の投資先企業では、新型コロナウイルス感染症に対し、以下のような取り組みを行っています。

医療への支援
Fanatics各界著名人の企画や景品を対象としたオンラインオークションサイトであるAll-in Challengeを通じて、米国内の食料支援のために5,900万ドルを調達。また、米国内の工場を改造し、メジャーリーグ用ユニフォームの素材でマスクとガウンを製造し、病院や救急隊員に寄付
Flexport800万ドル超の資金を集め、1.7億点を超える緊急物資の調達や配送などを支援
Ping An Good Doctor感染拡大後速やかに45万枚のマスクを武漢に寄付。また56の地域においてオンライン医療相談、啓発、予防に関する支援を迅速に実施
Roivant新型コロナウイルスによって引き起こされる急性呼吸窮迫症候群の治療のための臨床試験を迅速に実施中
VIR新型コロナウイルス感染症の治療、または感染予防につながる可能性のある抗体の分離に取り組み中
Flexport + ClutterFlexportとClutterが提携し、米国にて防護服などを医療従事者に届ける活動を実施。Flexportが出荷を、Clutterが保管設備の提供と配送を担当
組織への支援
Collective Health自主隔離を促すため、1分で感染リスクを評価できるツールをウェブサイト上で公開
Greensill英国の医療従事者を支援するため、月末まで待たずに給与を日々受け取ることができる無料アプリEarndをリリース
Mapbox米CDC(疾病予防管理センター)やWHOなどの機関が支援のニーズを把握できるよう、感染の拡大状況を可視化したリアルタイムデータを提供
Grab + TokopediaOVOと共同で「インドネシア政府新型コロナウイルス即応タスクフォース」に10億インドネシアルピアを寄付
社会への支援
DiDi新型コロナウイルスに感染したドライバーのために1,000万ドルの基金を設立。また感染拡大初期に武漢において医療従事者・関係者に対する無料送迎を実施
DoorDash利用手数料を半額にすることで、米国15万軒の地元レストランを支援。加えて、生活に困窮する人々に食料や物資を届けるため、非営利組織のUnited Wayとパートナーシップを結び、米国の市の機関やコミュニティへ配送サービスを提供。また、新型コロナウイルスに対する支援を行う非営利組織に対して無利益または費用補助によるデリバリーを実施
OYO医療従事者向けに部屋を無料で提供(米国で実施中、その他の地域への拡大を検討中)。インドで検疫用の場所を提供
PaytmKVN財団と提携し、1日75,000食を日雇い労働者に提供。また「新型コロナウイルス救済基金PM-CARES」への50億インドルピーの寄付を目標として、既に10億インドルピー以上を寄付
Rappiラテンアメリカ地域の病院勤務者に50万食を無料で提供。加えて、新型コロナウイルスに感染した配達員のための支援基金を設立。また配達員の感染リスクを減らすために、ロボットによる配達のトライアルを実施
Uber医療従事者への無料送迎、医療従事者および救急隊員への無償の食事提供、地元レストランの支援、Uber Freightでの重要物資の運送などを含め、計1,000万件の支援をコミット
REEF + UberREEFとUberが提携し必要物資を消費者に届ける活動を米国で実施。REEFが駐車場スペースを物流拠点として活用し、UberEatsのプラットフォーム上でREEFのオンラインサービス「Stock-Up Mart」をリリース。UberEatsは消費者への配達を担当
  • 2020年11月5日時点。各社プレスリリースなどより。企業名は略称。

ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社では、お客さまが安心してサービスを利用できるよう、店舗などにおける感染対策を徹底するとともに、企業に対してはテレワークの支援を、新型コロナウイルス感染症によって自宅でのオンライン授業に切り替わった学生に対しては自宅で学べる環境をサポートするなど、通信事業を通じた支援を行っています。

従業員に向けた取り組み

従業員に向けた取り組み

ソフトバンクグループ株式会社では、緊急事態宣言が発出された2020年4月以降、原則在宅勤務へ移行しました。5月の緊急事態宣言解除後においても、在宅勤務を強く推奨するとともに、1日あたりの出社人数を3割以下に維持しています。また、従業員の出社時においてはAIを活用した温度検知システムを導入し、入館管理を徹底しています。

さらに、2020年8月以降は、出社が必要な従業員を対象に唾液PCR検査を定期的に実施し、事業の安定的運営を維持するとともに、安心して働ける環境の整備に務めています。

  • 2021年2月末時点