TOKAIグループとの戦略的事業提携について

ソフトバンクグループは、株式会社TOKAI（本社：静岡県静岡市、代表取締役社長：鴇田 勝彦）、株式会社ビック東海（本社：静岡県静岡市、代表取締役社長：早川 博己）との間で、本日、移動体通信事業を含む戦略的事業提携について検討していくことに合意いたしました。

情報通信事業およびエネルギー事業を中心に公共的な事業を多角的に展開するTOKAIグループと、総合通信事業者としての事業基盤を有し、世界で最先端のインターネット技術やノウハウを持つソフトバンクグループが提携することにより、移動体通信事業やブロードバンド・インフラ事業など、さまざまな事業領域で大きなシナジーを得ることが可能になります。

TOKAIグループとの戦略的提携の内容

1.移動体通信事業における協業

本年11月に開始される予定のMNP（携帯電話番号の持ち運び制度）までに、携帯電話サービスの取り扱いに関する提携を検討することにより、TOKAIグループのさまざまなチャネルを通じて、ボーダフォン携帯電話サービスの販売の拡大を目指します。また、将来的には、MVNO（仮想移動体通信事業者）方式にて、移動体通信ネットワークをTOKAIグループに提供する可能性についても検討を行ってまいります。

2.ネットワークの相互補完

TOKAIグループが建設を進めている中央道（東京〜名古屋間）の光ファイバー伝送路などのネットワークを活用することにより、ソフトバンクグループのブロードバンドサービスを強化する検討を行います。また、TOKAIグループが所有していない北関東以東、大阪以西の地域でのネットワーク提供を検討いたします。

3.コンシューマブロードバンド事業における協業

コンテンツサービス事業やインフラ事業など、コンシューマブロードバンド事業領域において協業を検討することで、多様なサービスの提供とお客様の利便性の向上に積極的に取り組んでまいります。

以上

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