プレスリリース 2019年

当社個別決算における関係会社株式評価損(特別損失)の
計上に関するお知らせ

2019年11月6日
ソフトバンクグループ株式会社

当社は、2020年3月期の個別決算(日本基準)において、関係会社株式評価損4,977億円を特別損失に計上する見込みとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。

1. 関係会社株式評価損の内容

当社100%子会社であるSB WW Holdings (Cayman) Limited(以下「SB WW」)は、コワーキングスペースサービス「WeWork」を手がけるThe We Company(以下「WeWork」)へ45億米ドル(2019年9月末現在)の投資を行っています。同投資は、普通株式と複数のシリーズの優先株式によって構成されています

WeWorkは2019年8月14日(米国東部時間)に米国証券取引委員会にForm S-1(証券登録届出書)を提出し、株式上場を目指していましたが、同年9月30日にコアビジネスに集中するため株式上場を延期すると決定し、同届出書の提出を撤回しました。この決定に合わせて同社事業計画の大幅な見直しが行われたことに加え、2019年10月22日(米国東部時間)には、2019年10月23日付当社開示「WeWorkによる当社からの大規模資金調達に関するお知らせ」のとおり、当社がWeWorkに対し大規模な資金コミットメントを行うことについて、両社間で合意に至りました。

こうした状況の変化を踏まえた結果、2019年9月末のWeWork株式全体の公正価値は78億米ドルまで下落し、当社は、2020年3月期の個別決算において、2019年9月末のWeWorkの公正価値を反映したSB WWの純資産と当社の簿価(取得価額)との差額である4,977億円を、SB WWに係る関係会社株式評価損として特別損失に計上する見込みとなりました。

[注]
  • このほか、SB WWは優先株式に転換されるワラント(未実行のコミットメント15億米ドル)を保有しています。同ワラントは2019年10月30日に実行済み。

2. 連結業績に与える影響

WeWorkに対しては、SB WWのほか、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが同社および同社の関係会社3社に投資を行っています。これらの投資に係る連結決算における損失については、本日当社が開示した「2020年3月期 第2四半期決算短信」をご覧ください。

3. その他

2019年10月23日付当社開示「WeWorkによる当社からの大規模資金調達に関するお知らせ」のとおり、2019年10月22日(米国東部時間)、当社とWeWorkは、当社がWeWorkに対し大規模な資金コミットメントを行うことについて合意しました。これには以下が含まれています。

  • (1)
    既存資金コミットメントの実行:当社が2020年4月に実行を予定していた15億米ドル分のワラント(資金コミットメント)について、1株当たり11.60米ドルで実行(2019年10月30日に実行済み)
  • (2)
    公開買付け:当社以外の全株主を対象に、1株当たり19.19米ドルで最大30億米ドル相当の公開買付けを実施。2019年12月末までに実施見込みだが、完了には規制当局の承認やその他の前提条件の充足が必要。
  • (3)
    新規負債:担保付シニア債券11億米ドル、無担保債券22億米ドル、レターオブクレジットファシリティー17億5千万米ドルから成る。公開買付け完了後に実施見込み。
  • (4)
    合弁会社株式の交換:日本以外の地域のWeWorkの合弁会社においてソフトバンク・ビジョン・ファンドが保有する全株式を、1株当たり11.60米ドルでWeWork株式に交換。

これらによる当社個別決算への影響は、わかり次第必要に応じてお知らせします。

以上

  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承ください。