事業セグメント
アーム事業
IoT時代のキードライバー
プロセッサーの設計を手がけるアームの技術は、ほぼ全てのスマートフォンやタブレットのメインチップに組み込まれ、高いシェアを誇っています。あらゆるモノがインターネットにつながるIoT時代に、アームは半導体テクノロジーのリーダーとして、高セキュリティー、省電力を特色とする技術を武器に、ソフトバンクグループの戦略の中心的な役割を果たしていくことが期待されます。
基礎情報
主な事業内容 |
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主な会社 | Arm Holdings plc |
概要
アームのプロセッサー・テクノロジーは、世界で最も広くライセンス供与・採用されており、スマートフォンやディスクドライブなどの市場ではシェア100%、デジタルTVからドローンなど、さまざまな電子機器でも非常に高いシェアを誇っています。IoT、自動運転車、産業オートメーションなど、続々と出現しつつある新たな市場でも、高度なアームのプロセッサー・デザインが数多く採用されています。
ソフトバンクグループによる買収後、アームは技術関連人員を増強し、研究開発への投資を加速しています。技術力の強化により、人工知能(AI)やコンピュータービジョン、拡張現実(AR)を中心とする分野において、より迅速な新技術の開発を目指しています。また、アームは、IoT(Internet of Things)をはじめとする周辺市場において収入源を確立するための先行投資も行っています。
アームの事業およびテクノロジーに関する詳細な情報は、同社ウェブサイトをご参照ください:
https://www.arm.com
このページでは原則として、株式会社や有限会社、社団法人などを省略して社名・団体名を表記しています。