企業情報
腐敗防止への取り組み
ソフトバンクグループは、取締役会による監督の下、「腐敗防止ポリシー」において、倫理的に事業活動を行うこと、およびいかなる形態の贈収賄や汚職も容認せず贈収賄や汚職を禁止する腐敗防止に関する法規制等(腐敗防止関連法規)を順守することを約束しています。また、グループ全体のコンプライアンス違反に該当するあらゆる形態の腐敗行為を防止するため、腐敗防止ポリシーをグループ全体に周知徹底しています。
グループ各社は、腐敗防止関連法規を考慮の上、腐敗防止ポリシーを業務上のプロセスに効果的に取り込むために必要な社内規程や手続きを定めています。万が一、腐敗防止ポリシーまたは腐敗防止関連法規に対する違反の疑いが確認された場合は、各社の法務部門やコンプライアンス部門が速やかに事実関係の把握および原因究明を行い、適切な是正措置を取るとともに再発防止に努めています。
なお、ソフトバンクグループ株式会社またはその子会社が新たに直接投資を行う場合は、投資判断プロセスにおいて、社内関係部門に加えて外部の法務アドバイザーなどの協力を得て、対象企業の事業内容等だけでなく、法令順守状況についてデュー・ディリジェンスを実施し、コンプライアンスや内部統制に係るリスクも把握するように努めています。
政治献金
ソフトバンクグループは、政治に関する関連法規を順守し、政治や政策への関与において、社会全体の利益となる政策の策定・推進に貢献することを目指しております。
腐敗防止に関する周知
ソフトバンクグループは2019年6月14日に「腐敗防止ポリシー」を策定し、メールでの通知などにより従業員・役員に対して周知を行いました。 「腐敗防止ポリシー」では、贈収賄や汚職を禁止する適用法令の順守および腐敗リスクが高い分野を列挙することで、個々人の腐敗防止に役立てられています。
腐敗防止に関する教育
毎年、全従業員を対象として、腐敗防止に関する内容を含む研修を実施しています。これらの研修を通して、贈収賄や汚職を含む腐敗防止に関する社内規程の内容、腐敗行為の可能性が疑われる取引、相談や報告方法に対する理解の強化を図り、個々人が腐敗行為の発生を未然に防止できるように努めています。
相談・報告窓口の設置
腐敗行為を未然に防止するために、腐敗行為に関する懸念を報告・相談できる窓口を用意しており、役員および従業員は、横領、贈収賄を含む腐敗行為やそれらに関連するコンプライアンス上の問題や懸念について、ヘルプラインを通じて報告、相談することができます。