プレスリリース 2004年

日本テレコムの買収について

2004年5月27日

ソフトバンク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンク)は、本日開催された取締役会において、日本テレコム株式会社(本社:東京都中央区、取締役代表執行役社長:倉重 英樹、以下、日本テレコム)を買収することを決定いたしました。日本テレコムはリップルウッド・ホールディングス(本社:米国ニューヨーク市、最高経営責任者:ティモシー・コリンズ)傘下の固定通信事業会社です。

このたびの買収により、ソフトバンク・グループは、連結売上高:1兆円規模、提供回線数:約1,000万の通信事業者となります。

1.買収の目的

ソフトバンク・グループは、日本テレコムを買収することにより、事業規模の大幅な拡大を図り、個人・法人向けに、音声・データ・インターネット接続等、総合的な通信サービスを提供する、「ブロードバンド No.1カンパニー」を目指します。

2.買収によるシナジー

  • (1)日本テレコムは、企業に専用ネットワークを提供するIP-VPNおよび広域イーサネット のパイオニアで、法人向けデータサービス分野において確固たる地位を確立しており、ソフトバンク・グループの法人事業の大幅な強化が実現できます。

  • (2)日本テレコムは、大手企業を中心とした国内約17万社を法人顧客として擁しており、ソフトバンク・グループの顧客基盤を一層拡大することが可能となるのに加え、法人向け営業の強化や顧客獲得チャネルの多様化を図ることができます。

  • (3)日本テレコムは、約12,000kmに及ぶ光ネットワークインフラを保有しており、これをソフトバンク・グループ独自のIPネットワークと統合することでネットワークの強化や効率化を図ることができます。

  • (4)このたびの買収により、ソフトバンク・グループとして、特に法人営業や技術系の人材を大幅に強化することができます。

  • (5)ソフトバンク・グループ連結における、EBITDAの向上、収益基盤の強化を図ることができます。

3.本件の概要

方法 日本テレコム発行済普通株式約144百万株(100%)を取得
買収価格 約3,400億円
ソフトバンク買取普通株式
1,433億円
純有利子負債(2004年6月4日見込み)
1,640億円
優先株
325億円
売主 リップルウッド・ホールディングスを含む計6社
株式取得日 2004年11月16日(予定)

4.当社の損益に与える影響

本年度の当社連結財務諸表における最終的な影響額については、現段階では未確定であります。確定した時点で速やかにご報告いたします。

[注]
  • *当日の会見の模様は、オンデマンド配信でご覧いただけます(Windows Media Player、上映時間40分)。

以上

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