決算説明会には、代表取締役社長の孫 正義、取締役の笠井和彦、財務部長兼関連事業室長の後藤芳光、経理部長の君和田 和子のほか、ソフトバンクBB株式会社常務取締役の宮川(みやかわ) 潤一、取締役CFOの藤原(ふじはら) 和彦が出席しました。
ボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル株式会社)を4月に買収、携帯電話事業に参入してから半年が経過。携帯電話番号ポータビリティー(MNP)が開始された直後ということもあり、報道関係者や証券アナリスト、機関投資家など、来場者が400名を超え、会場はほぼ満席となりました。ソフトバンクの動向が注目されていることをうかがい知ることができます。
登壇した社長の孫は説明会の冒頭、MNPの受付システムでトラブルを起こしたことや、「予想外割」(ゴールドプラン+新スーパーボーナス)に関する広告の表示方法で一部誤解を招いたことについて、「皆さまにご心配をおかけし、責任を痛感、深く反省している。この経験を糧にして長い競争を戦い抜いていきたい」と述べ、改めてお詫びするとともに、携帯電話事業における強い決意を表明しました。