2009年3月期第1四半期決算(2008年4月~2008年6月、以下「当期」)のハイライトとしまして、連結業績でのEBITDA*2・営業利益・経常利益が第1四半期比較で「過去最高」、携帯電話事業での「純増数14ヵ月 連続No.1」、6月発表、7月販売開始のiPhone 3Gが挙げられます。
当期のソフトバンクグループの連結業績は、売上高が6,472億円(前年同期比2.4%減少)、EBITDAが1,614億円、営業利益が850億円(同8.1%増加)、経常利益が542億円(同6.1%増加)、そして当期純利益が193億円(同22.9%減少)という結果になりました。移動体通信事業、インターネット・カルチャー事業、ブロードバンド・インフラ事業など、主な事業で増益となり、EBITDA、営業利益、経常利益がそれぞれ第1四半期比で過去最高と、減収ながらも確実に利益を拡大することができました。
連結売上高の過半数を占める移動体事業通信事業の売り上げが、前年同期比で減少しましたが、これは主に、携帯電話の機種変更件数が同34%減少し、機種変更による端末の売上高が139億円減少したことによります。一方で毎月の純増数は引き続き好調に推移し、6月末の累計契約数は1,911万件になりました。またCM好感度でも作品別、銘柄別において史上初となる7ヵ月連続No.1*3を達成しています。