病気で寝たきりになってしまった方が目やまぶたの動きで入力した文字をPepperが発音することで、家族や介護士、訪問する看護学生とコミュニケーションを取ることができるようになりました。
Pepper 社会貢献プログラム ソーシャルチャレンジ活動実績レポートを公開
ソフトバンクロボティクス株式会社
ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクス株式会社は、2017年4月に開始した人型ロボット「Pepper」を活用した社会貢献活動支援プログラムであるソーシャルチャレンジの活動実績をまとめた「Pepper 社会貢献プログラム ソーシャルチャレンジ活動実績レポート 2017–2020」を本日公開します。本レポートは、24団体の活用事例、取り組みに至る経緯や課題、Pepper を活用して得られた気づきなどをまとめています。また、ソフトバンクグループ株式会社の代表取締役会長 兼 社長である孫 正義のメッセージ、専門家によるPepperについてのコラムも掲載しています。
「Pepper 社会貢献プログラム ソーシャルチャレンジ活動実績レポート 2017–2020」はこちらからダウンロードできます。
1.Pepper 社会貢献プログラム ソーシャルチャレンジの概要
社会課題の解決につながるPepper 活用の公募に対して、優れたアイデアを提示した非営利団体などに、ソフトバンクグループから3年間無償でPepper の貸し出しを行っています。これまでに、障がい者や高齢者支援など、多様な社会への対応、次世代育成、復興支援などのさまざまな事業で、Pepper が活用されています。
2.掲載内容
(1)特集:「ロボットとプログラミングがつくる未来」
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 中村 伊知哉教授寄稿
(2)コラム:専門家によるPepperについてのコラム
「Pepperが開く新しいコミュニケーションの扉」
国立特別支援教育総合研究所 情報・支援部 情報戦略担当 主任研究員 青木 高光
「発達に課題を抱える子どもたちの特性に『ドはまり』のPepper」
大阪医科大学LDセンター顧問 竹田 契一
「深化する連携 復興のヒントに」
三陸河北新報社取締役編集局長 今里 直樹
(3)活用事例:
活用事例の一部は、下記の通りです。その他の事例や詳細については、報告書をダウンロードしてご覧ください。
他人との関わりが苦手で「みんなができることができない」と思われていた児童が、Pepperのプログラミングを覚えて他の児童に教えることで、「みんなができないことができる」という認識が広まり、友達との関わりを広げていきました。
東日本大震災で人口が急減した宮城県石巻市に、より多くの人に残ってほしいとの思いから、高校生と大学生が一緒になって、Pepperを使い、石巻について学習する機会を提供しました。高校生と大学生は、他人と話し合い、力を合わせて物事を進めていく能力を身につけました。
SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
-
このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承下さい。