当社第44回定時株主総会付議事項に関する補足説明について

ソフトバンクグループ株式会社

2024年6月21日開催予定の第44回定時株主総会に付議する「第2号議案 取締役9名選任の件」に関し、下記のとおり、当社の見解を補足説明いたします。株主の皆さまにおかれましては、何卒この議案にご賛同いただきますようお願い申し上げます。なお、本総会の招集通知は2024年6月6日(木)に発送の予定ですが、日本語版については同年5月29日付で、英語版については同年5月31日付で当社ウェブサイト、株式会社ICJ提供の議決権電子行使プラットフォーム、東京証券取引所の当社サイトに公開しております。

第2号議案 取締役9名選任の件

当社は、本議案で孫 正義、後藤 芳光、宮内 謙、レネ・ハース、飯島 彰己、松尾 豊、襟川 恵子、ケン・シーゲルおよびデビッド・チャオの各氏を取締役候補者(再任)としてお諮りします。取締役候補者それぞれの経歴については、招集ご通知をご参照ください。
なお、取締役候補者かつ、当社創業者である孫氏については、議決権行使助言会社のInstitutional Shareholder Services Inc.が反対推奨しています。同社が孫氏の選任に反対するのは、同社が監査役会設置会社の取締役選任基準として定める、以下の項目に該当するためです。

    監査役設置会社においては、下記のいずれかに該当する場合、原則として反対を推奨する。
  • 資本生産性が低く(過去5期平均の自己資本利益率[ROE]が5%を下回り)かつ改善傾向にない場合、経営トップである取締役
    (以下略)

当社としましては、同社の資本生産性基準を満たすことができなかったことは、遺憾に感じておりますが、投資事業を事業の中核に据える当社は、かねてよりNet Asset Value(NAV)こそが投資会社の評価指標として適切と考えており、その旨を決算発表等の場においても公表しています。2023年度は、当社子会社のアームが上場するなど保有株式価値が増加し、2023年度末のNAVは前年度末比で倍増となる27.8兆円と過去最高水準まで回復し、株主価値の増加に大きく貢献したと考えています。

以 上

  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承下さい。

  • 公式Xアカウント
  • 公式LinkedInページ
  • 公式LINEアカウント