ケーブル・アンド・ワイヤレスIDCの買収完了について
当社は、2005年2月17日付でケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:フィリップ・グリーン、以下C&W IDC)の発行済普通株式12,086,632,927株(99.99%)を取得し、買収を完了しましたことをご報告いたします。
本株式の取得により、C&W IDCは当社の特定子会社となります。また、同社は2005年3月期末みなし取得日をもって当社の連結子会社となります。
ご参考
(1) 本買収の概要
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| 買収方法 | C&W IDCの発行済普通株式12,086,632,927株(99.99%)を取得※ |
|---|---|
| 取得価額 | 約123億円 |
| 売主 |
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2005年1月に、C&W IDCは新株予約権付社債をセーブルに対して発行しており、セーブルはC&W IDCに対して有していた貸付金の全額(約483億円)を、新株予約権付社債の払込金に充当しました。その後セーブルは、当該新株予約権付社債をC&W IDCの普通株式に転換しております。当社は、セーブルが所有するC&W IDCの発行済普通株式12,085,932,888株とアスパックが所有する700,039株を共に全数取得いたしました。
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(2) C&W IDCの業績(2004年3月期)
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| 売上高 | 713億円 |
|---|---|
| 営業利益 | △71億円 |
| 経常利益 | △76億円 |
| 当期利益 | △66億円 |
| 資本金 | 362億円※ |
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貸付金が払込金に充当される形で新株予約権付社債が発行され、当該新株予約権付社債が株式に転換されたため、買収完了時には、資本金が約241億円、資本準備金が約241億円それぞれ増加しております。
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(3)新社名・および役員人事について
今回の買収の完了に伴い、C&W IDCの社名は新しく日本テレコムIDC株式会社(英語名:JAPAN TELECOM IDC INC.、以下日本テレコムIDC)となり、同社の代表取締役社長として新しく笠井 和彦が就任いたします。
新社名は、国内を中心として大規模かつ信頼性のある通信インフラと法人サービスを提供する日本テレコム株式会社と、国際通信自由化の先陣を切って早期に設立された C&W IDCが、当社グループが総合通信事業を拡大していく上で、シナジー創出を目指し、日本テレコムIDCとしました。
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| 1.新社名(新商号) | 日本テレコムIDC株式会社(英語名:JAPAN TELECOM IDC INC.) | |
|---|---|---|
| 2.社名変更日 | 2005年2月17日 | |
| 3.本社所在地 | 東京都港区台場2-3-1トレードピアお台場 | |
| 4.役員(取締役)人事 (2月17日付) | 代表取締役社長 | 笠井 和彦 |
| 取締役 | 上ノ堀 眞守 | |
| 取締役 | 真藤 豊 | |
| 取締役 | 宮内 謙 | |
| 取締役 | 富村 隆一 | |
以上
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