ヤフー株式の売却実施のお知らせ

当社は本日、全額出資子会社であるBBテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表者:孫 正義)が保有するヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表者:井上雅博、以下、ヤフー)の株式を売却いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.売却の概要

スワイプで横にスライドできます

(1)売却株式ヤフー 普通株式173,000株
(2)売却金額約233億円
(3)売却する持分0.57%(発行済株式総数に対する当社グループ持分)

2.売却の目的

  • (1)ヤフーの東証一部上場を維持するため

    ヤフーに関する「少数特定者持株数基準」(75%ルール)について、これまでに当社及びヤフーは東京証券取引所から説明を受けて参りました。そして当社及びヤフーにおきましては、今回の売却を同基準に対しての解決と判断し、東証一部上場維持を目的とするものであります。

    なおこの売却の結果、当社グループとYahoo! Inc.(本社:米国・カリフォルニア州、代表者:Terry Semel)のヤフー株式の保有株数合計は22,581,712株(発行済株式総数に対する保有割合74.7%)となりました。今後これ以上に持分を減少させる株式の売却は予定しておりません。

  • (2)ボーダフォン株式会社(本社:東京都港区、代表:ウィリアム・ティー・モロー)の買収に係る買収資金の一部に充当するため

3.株式売却に伴う当社グループのヤフー株式の持分

スワイプで横にスライドできます

 保有割合保有株数発行済株式総数
売却前41.9%12,647,008株30,216,873株
売却後41.3%12,474,008株30,216,873株
  • 発行済株式総数は、ヤフーが平成18年1月23日に公表した「2006年3月期第3四半期 財務・業績の概況(連結)」に記載の平成17年12月末の発行済株式総数(連結)です。
  • 保有株数は当社グループの間接保有分も含みます。
  • 売却後もヤフーは当社の連結子会社です。

4.連結業績に与える影響

この売却に伴い当社は、平成18年3月期第4四半期に、投資有価証券売却益約225億円を特別利益として計上する見込みです。

以上

  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承下さい。

  • 公式Xアカウント
  • 公式LinkedInページ
  • 公式LINEアカウント