大手携帯電話機メーカーのHTC、Huawei Device、レノボ、ZTEがJILウィジェット対応を決定

ジョイント・イノベーション・ラボ(JIL)

ジョイント・イノベーション・ラボ(以下 JIL)は、携帯電話機メーカーであるHTC Corporation(以下 HTC)、Huawei Device Co., Ltd(以下 Huawei Device)、レノボ、ZTE Corporation(以下 ZTE)が、新しいバージョンのJIL1.2仕様に対応することをお知らせします。これにより、今後各メーカーが開発する携帯電話機で、JILのアプリケーションをご利用いただくことができるようになります。

このたびの各メーカーの対応により、ソフトウェア開発者はより多くの携帯電話機に向けたJILウィジェット開発が可能となり、またユーザーはより多くの携帯電話機で、便利で革新的なモバイルアプリケーションを、待ち受け画面からスムーズにご利用いただくことができるようになります。

「HTC、Huawei Device、レノボ、ZTEの決定は、オープンな開発環境を整備しているJILの事業をより強化するものです。各メーカーがJIL対応携帯電話機を発売することで、ユーザーはより便利な携帯電話機を利用することができるようになります」とJILのCEO ピーター・スーは述べています。

JILはすでに、ソフトウェア開発者が、世界中で増加する携帯電話機用のアプリケーションを開発したり、ユーザーが多様で高度なモバイルアプリケーションやインターネットサービスにアクセスするための、モバイルウィジェット用プラットフォームを開発しています。

JILは、2008年に設立され、すでにLGエレクトロニクスInc.、Research In Motion Limited、サムスン電子株式会社およびシャープ株式会社から支持されています。このたびさらにHTC、Huawei Device、レノボ、ZTEがJIL対応携帯電話機の開発を決めたことにより、ソフトウェア開発者はJILメンバーであるチャイナモバイル・リミテッド、ソフトバンク、ベライゾン・ワイヤレス、ボーダフォングループ(4社のユーザーはアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北米で計10億人以上)のより多くのユーザーに向けJILウィジェットを提供することができるようになります。

  • ウィジェットとは、小規模なアプリケーションソフトで、ユーザーは、天気や株、フライト情報等の利便性の高いサービスや、ゲーム・音楽等のエンタテインメント・サービスが利用できます。
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