ソフトバンク2.0へ向けた取組みについて
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社は、グローバル事業資産を持つ日本企業から、長期的な視野に立って事業成長の持続性を確保できるグローバル企業へ変革するための取組みを開始しました。この変革は今後、数年かかる見込みですが、本日発表した以下の事柄は、これからの変革の基礎となりうるものです。
- 当社は、商号を「ソフトバンクグループ株式会社(以下、SBG)」に変更することを決定しました。(2015年7月1日予定)今後、グループ会社によって保有、運営される事業資産を基にグローバル展開を一段と加速させていく上で、純粋持ち株会社としての当社の位置付けを明確にするためです。
- グループ企業であるソフトバンクモバイル株式会社、ヤフー株式会社、Alibaba Group Holding Limited等、また、これまでSoftBank Internet and Media Inc.が投資してきた資産等は全てSBGの下で統合的に管理されることになります。
- 現在、当社のバイスチェアマンであるニケシュ・アローラは、2015年6月19日に当社の代表取締役副社長に就任する予定です。孫 正義は、引き続きSBGの代表取締役社長を務め、また、宮内 謙は、ソフトバンク(現ソフトバンクモバイル株式会社)の代表取締役社長 兼 CEOを務めることになります。
当社代表取締役社長の孫 正義は、以下のように述べています。
「多くのテクノロジー企業は、技術革新、変化するビジネスモデル、創業者への過度の依存などによって30年周期で事業の衰退の局面に直面しています。今後、何世紀にもわたって持続的な事業成長を確保するには、われわれが現在運営する事業を変革し、当社グループの革新的な経営者をサポートしていく包括的な取組みが必要です。ニケシュはSBGの代表取締役副社長として、新しい段階へ入ったソフトバンクの変革の為に、私と共に推進していくことになります」。
以上
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