当社個別決算における関係会社株式評価損(特別損失)の計上に関するお知らせ

ソフトバンクグループ株式会社

当社は、2016年3月期第2四半期累計期間(2015年4月1日~2015年9月30日)の個別決算において、関係会社株式評価損を特別損失に計上する見込みとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。

なお、当社は、個別決算において、2015年9月30日を臨時決算日とする臨時決算を実施する予定です。

1. 関係会社株式評価損の内容

当社が保有するアルテミス株式会社やSIMI Holdings, Inc.などの関係会社の株式について減損処理を行い、2016年3月期第2四半期累計期間の個別決算において、関係会社株式評価損39,490百万円を特別損失に計上する見込みです。

アルテミス株式会社は、子会社を通じてインドネシアのPT Trikomsel Oke Tbk.(以下「Trikomsel」)に投資を行っています。Trikomselが同社の負債の再編について債権者と議論を始めたことおよびその再編の理由について、2015年10月に発表したことを受けて、当社は、アルテミス株式会社の株式について減損処理を行うことを決定しました。一方、SIMI Holdings, Inc.は、子会社を通じて投資事業を行っています。同事業の立ち上げに伴う投資が引き続き先行していることから、SIMI Holdings, Inc.の株式についても減損処理を行うことを決定しました。

2. 連結業績に与える影響

Trikomselによる上記の発表を受けて、当社は、2016年3月期第2四半期累計期間の連結決算において、Trikomselの株式や同社への投資に関連する融資等を減損処理したことによる損失38,185百万円をその他の営業外損益に計上しました。また、当社の子会社がTrikomselに販売していた携帯端末に係る営業債権を減損処理したことによる損失1,029百万円を販売費及び一般管理費に計上しました。

なお、SIMI Holdings, Inc.に係る関係会社株式評価損は、連結損益計算書上、同社の業績として反映されています。

以上

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