「ラテンアメリカ・テック・ハブ」のCEOにラルフ・ウェンゼルが就任

~5年間で50件の合弁事業立ち上げを目指す~

ソフトバンクグループ株式会社

ソフトバンクグループ株式会社は、ラテンアメリカのスタートアップ、合弁事業、戦略的パートナーシップのインキュベーション機能である「ラテンアメリカ・テック・ハブ」(以下「テック・ハブ」)のCEOに、起業家のラルフ・ウェンゼル(Ralf Wenzel)が就任したことをお知らせします。

 

テック・ハブは、ソフトバンクグループが支援する企業のラテンアメリカ進出をサポートし、今後5年間で50の合弁事業立ち上げを目指しています。すでにソフトバンクグループの企業と話し合いを始め、各企業のラテンアメリカへの進出について協議しています。

 

ウェンゼルはこれまでfoodpanda、Skrill、Tocororo Venturesの三つの会社を設立しました。foodpandaは40カ国で展開する、世界で最も成功しているフードデリバリービジネスであり、Delivery Heroとの合併を経て上場を果たしました。Skrillは、世界で最も利用されている決済プラットフォームの一つを提供する上場企業のPaysafe Groupの傘下にある、欧州初のデジタル決済企業です。Tocororo Venturesは、アーリーステージにある企業にフォーカスしたベンチャーキャピタルです。また、後にNews Corpへ売却されたモバイルコンテンツサービス企業のJambaの設立を助け、グローバル企業へと成長させました。ウェンゼルは東南アジア、中東、そしてラテンアメリカなどの新興市場に特化して、ビジネスを展開してきました。

 

SoftBank Group International CEOのマルセロ・クラウレは、次のように述べています。
「ラルフはこれまでに会社を一から立ち上げ、海外に進出させ、世界中の人々に利用されるサービスを提供してきた実績があります。テック・ハブはソフトバンクグループのさまざまな企業と共に、ラテンアメリカの人々にそのサービスを届けるため、全力で取り組んでいます」

 

SoftBank Investment Advisers CEOのラジーブ・ミスラは、次のように述べています。
「ソフトバンク・ビジョン・ファンドのポートフォリオ企業の、ラテンアメリカ進出をサポートすることをうれしく思います。テック・ハブは急成長するラテンアメリカで、ポートフォリオ企業が事業を拡大するための機会を提供してくれることでしょう」

 

ウェンゼルは次のように述べています。
「ソフトバンクグループに加わり、グローバルなポートフォリオ企業と共に革新的なビジネスモデルをラテンアメリカで展開していけることを大変うれしく思います。ラテンアメリカでは、可能性を秘めたいくつもの事業領域が変革の時を迎えようとしています」

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