マーク・コーンブラウ氏がGlobal Head of Communicationsとしてソフトバンクグループに参画
ソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、マーク・コーンブラウ氏(Mark Kornblau)がSBGのGlobal Head of Communicationsに2021年8月16日付で就任することをお知らせします。コーンブラウ氏は、このたび、広報担当Executive Vice Presidentを務めているNBCユニバーサルニュースグループを離れ、SBGに参画することになりました。
コーンブラウ氏は、ソフトバンクグループのニューヨークオフィスを拠点とし、SBG代表取締役 会長兼社長執行役員の孫 正義と、SBG副社長執行役員 COO、SoftBank Group International CEOのマルセロ・クラウレの直属となります。コーンブラウ氏はSBGの広報戦略の責任者として、社内外のグローバルコミュニケ―ションを指揮する役割を担っていきます。そして、300社近い投資先企業とともに、ソフトバンクグループのエコシステムの連携強化と価値創造を推し進めていきます。
マルセロ・クラウレは次のように述べています。
「マークは、高く評価されている、才能豊かな広報のリーダーです。数々のCEOや大統領候補者、政府指導者、ジャーナリストが信頼を寄せるアドバイザーとして、20年以上にわたり活躍してきました。彼は、当社の経営陣や投資先の起業家・企業にとって貴重なパートナーとなるでしょう」
マーク・コーンブラウ氏は次のように述べています。
「世界は変革期を迎えています。ソフトバンクグループはその中心にいながら、真に革新的なテクノロジーを探し当て、よりよい暮らしや働き方のために大きな変革をもたらす企業の成長を加速させることにより、未来を形づくっています。そのようなミッションの後押しができることを楽しみにしています」
コーンブラウ氏は、NBCユニバーサルニュースグループにて、受賞歴を誇る多数のテレビおよびデジタルニュース番組の広報活動を主導し、変化著しいメディア業界における同社の成功に貢献しました。この役割においてコーンブラウ氏は、主力番組であるNBC News、MSNBC、TODAY、Nightly News、Meet the Pressをはじめ、配信ネットワークやデジタルプラットフォームの経営陣やエディトリアル担当幹部らと協業を重ねてきました。2020年には、米国大統領予備選討論会の放映枠確保に向けた交渉をコーンブラウ氏が主導し、討論会は視聴率記録を更新しています。
NBCユニバーサルニュースグループに在籍する前は、JPモルガン・チェースの広報担当Managing Directorとして経営陣と連携を図りながら、戦略的広報および危機管理広報の任に当たり、並行して同社の政府渉外とコーポレートレスポンシビリティの取り組みを支えるメディアリレーションも統括しました。
それ以前には、コーンブラウ氏は、オバマ政権下で米国国連代表部スーザン・ライス大使の広報部長兼スポークスマンを務めたほか、二度の米国大統領選挙運動や、米国連邦議会、米国上下両院の選挙運動において、広報幹部を務めました。
また、コーンブラウ氏は、非営利の人材開発支援団体であるCareers in Culinary Arts Programに理事として名を連ねています。コーンブラウ氏は、ウィスコンシン大学マディソン校で文学士号を取得しています。
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