OpenAIへの追加出資に関するお知らせ

ソフトバンクグループ株式会社

ソフトバンクグループ株式会社(以下「当社」)は、2026年2月27日(米国時間)、米国のOpenAI Group PBC(以下「OpenAI」)による資金調達ラウンドにソフトバンク・ビジョン・ファンド2を通じて参加し、300億米ドル(4兆6,743億円※1)の追加出資を行うこと(以下「本追加出資」)について同社と最終的な契約を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。本追加出資の完了により、当社のOpenAIに対する累計出資額は646億米ドル、持分比率は約13%となる見込みです。本追加出資は、一般的なクロージング要件の充足を条件としています。
なお、当社が従来から掲げているLTV(Loan to Value:調整後純有利子負債÷保有株式価値で算出)や手元流動性に関する財務方針※2は不変です。

※1:1米ドル=155.81円で換算

※2:LTVを金融市場の平時は25%未満、異常時でも35%を上限として管理するとともに、今後2年分の社債償還資金以上の手元流動性を確保

1. 本追加出資の目的

2024年9月以降、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2を通じてOpenAIへ合計346億米ドルの投資を行ってきました。同社のさらなる成長を支援することを目的とし、このたび本追加出資を決定しました。

2. 本追加出資の概要

 ファーストトランシェセカンドトランシェサードトランシェ
バリュエーション
(プレマネー)
7,300億米ドル
当社出資額100億米ドル100億米ドル100億米ドル
当社出資時期2026年4月1日
(日本時間)
2026年7月1日
(日本時間)
2026年10月1日
(日本時間)
当社出資元ソフトバンク・ビジョン・ファンド2
出資先OpenAI Group PBC
取得する有価証券の種類優先株式(上場に関連する取引に際して、自動的にOpenAIの普通株式へ転換される)
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3. OpenAIの概要

(1) 名称OpenAI Group PBC
(2) 所在地米国カリフォルニア州サンフランシスコ
(3) 代表者の役職・氏名CEO サム・アルトマン
(4) 事業内容OpenAI Foundationと同一の使命(AGI が全人類に利益をもたらすようにすること)を掲げるパブリック・ベネフィット・コーポレーションとして運営
(5) 設立年月2018年11月(2025年10月にパブリック・ベネフィット・コーポレーションへ組織再編)

4. 本追加出資の主なスケジュール

本追加出資に係る当社取締役会決議※32026年2月20日(日本時間)
ソフトバンク・ビジョン・ファンド2とOpenAIによる本追加出資に関する契約締結2026年2月27日(米国時間)
ファーストトランシェの出資実行2026年4月1日(予定、日本時間)
セカンドトランシェの出資実行※42026年7月1日(予定、日本時間)
サードトランシェの出資実行※42026年10月1日(予定、日本時間)

※3:本取締役会決議においては、決議内容と矛盾しない範囲において、本追加出資及び本追加出資に係る契約に関する最終的な決定を取締役 専務執行役員 CFOの後藤 芳光に一任しました。

※4:OpenAI株式の上場が合理的に見込まれる場合には、クロージング日が前倒しとなる可能性があります。

5. 資金調達

本追加出資において支払われる対価は、当初、主要取引金融機関からのブリッジローン等により調達し、その後、保有資産の活用や各種調達に順次切り替える予定です。

6. 各社マネジメントからのコメント

当社代表取締役 会長兼社長執行役員の孫 正義は以下のように述べています。
「AIは世界を急速に変革しています。OpenAIは最高水準の技術と圧倒的なユーザー基盤を持つリーダーであり、当社はその成長を確信しています。今回の追加投資でOpenAIの研究開発とエコシステムの拡大を加速し、当社のASI戦略を前進させていきます。」

OpenAI CEOのサム・アルトマンは次のように述べています。
「私たちは、AIインフラ、研究、プロダクトの各分野において最前線を切り拓き続けています。AIの恩恵を世界規模で最大化するうえで、ソフトバンクは長期的に歩みを共にする理想的なパートナーです。」

7. 連結業績への影響

連結決算においては、OpenAI株式は、FVTPLの金融資産に分類され、四半期ごとに公正価値で測定し、その変動額を「投資損益」として連結損益計算書に計上することになります。

以 上
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