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ソフトバンクグループとは — ソフトバンクグループレポート 2026
創業以来不変の「志」、情報革命で人々を幸せに
当社グループは、創業以来一貫して、情報革命を通じて、人類と社会への貢献を推進してきました。
人々にとって幸せとは何か。
「愛し愛されること」「日々生きていること」「自己実現」「笑顔」など、多くの答えがあると思いますが、私たちは「感動すること」と同義であると考えます。当社グループが何のために事業をしているのか、何を成したいのか。それは、情報革命によって多くの人に感動してほしい、そして人々の幸せを増やし、悲しみを減らしたい、ということに尽きます。私たちの創業以来の「志」が、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念に凝縮されているのです。
コンピューターのパフォーマンスが飛躍的に増大し、人類の頭脳をはるかに超える超知性が出現する、今後人類が迎える「情報革命」の無限のパワーを、人々の幸せのために正しく発展させていくこと。今後もこの「志」を原動力に、当社グループは成長を続けていきます。
2本のラインからなるデザインには、新しい世界を生み出そうとする
当社グループの情報革命の旗印としての意味が込められています。
不変の志に共感する人たちが、その実現に向け一丸となって激動の時代を疾走する。当社グループのありようは、幕末に生きた坂本龍馬と彼の下に参集した人々が創った海援隊に大いに重なるものがあります。彼らは高度な情報と豊富な知識を持ち、旧態依然とした古い藩制などの枠に縛られず、自由な発想と大胆な実行力で、日本の近代化に大きく貢献しました。100年先の国の在り方を考え、そのビジョンの実現に向けて駆け抜けた一途な情熱に心からの共感と敬意を表して、私たちは彼らの掲げた海援隊の旗印を基にしたブランドシンボルを掲げています。当社グループは、同志の船。そしてマストに翻るのは、21世紀の海援隊旗。このシンボルには、「情報革命で人々を幸せに」という、当社グループの熱い思いが表象されています。
海援隊旗
ブランドシンボル
ソフトバンクグループが目指す世界考えるのは、300年後の人と地球
ソフトバンクグループは、情報革命への投資を通じて理念・ビジョンを実現します。
ASI(Artificial Superintelligence)時代に向けて、情報革命は、未来へかつてないスピードで進み、人類と世界を進化させることで複雑なグローバル規模の課題を解決し、サステナビリティの実現に貢献します。
私たちは責任を持ってASI時代に向けた情報革命を推進することで、創業以来目指している、人々がより幸せになる世界の実現に向け、着実に前進していきます。
情報革命により誰もが幸せに満ちた生活へ
AIは、あらゆる分野に広がり国や地域を超えて、社会の在り方そのものを根本から変えていく
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安全でシームレスな移動ができる世界
街と移動手段と生活が連動し、渋滞や駐車場問題などもない快適な移動を目指す。予約や準備の負荷が減り、誰もが安心して行きたい場所へ行きたい時間に行ける世界へ。
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夢中になることを仕事にできる世界
単調な仕事の自動化に加え、危険な現場や感染や事故リスクがある場所でもフィジカルAIが活躍。人々の現場負担や不確実性が減り、夢中になる領域に誰もが力を注げる世界へ。
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健やかな人生を楽しめる世界
遺伝子を含むあらゆるバイオデータから異常を早期に捉えアドバイス。ケアや治療薬、再生医療までもが個別化医療として届くことで、病気の不安から解放され、自分らしく生きられる世界へ。
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誰もが参加できる学びの世界
多言語で多様なニーズに対応した学びの素材が行き渡り、すべての人が学び方自体を選べる環境に。最先端技術の力で、社会環境に左右されることなく、いつでも、どこでも、誰もが学び続けられる世界へ。
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環境と調和した暮らしが実現する世界
資源とエネルギーを最適化して持続可能性を追求。地域の自然条件に合わせて、最適な環境課題の解決を提案し、地球とのトレードオンで豊かさを維持できる世界へ。
不変の「志」の下、時代に先駆けて進化ソフトバンクグループの歩み
ソフトバンクグループは、情報社会のインフラを担う「ソフトウエアの銀行」のような存在を目指し1981年に創業しました。情報革命における最先端の分野がパソコンからインターネット、そしてブロードバンド、さらにはスマートフォンへと変遷してきた中、私たちは常にその変化の最前線に立ち、パラダイムシフトによる時代の大きなうねりを見通して、その時代における最も優れた企業とパートナーシップを組み、注力する領域を変化させてきました。
そして今、すべての産業を再定義しようとしているAIによって、情報革命は新たなステージを迎えました。私たちは、画期的なテクノロジーの展開を加速させ人々の幸せに貢献したいという思いで、AIを活用して世の中を変革しようとしている企業に投資を行っています。AIが革新をもたらすと信じ、私たちは世界中の投資先と志を共有しながら、共に未来を切り開いていくことを目指しています。
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ビジネスモデルと3つのインプット
ソフトバンクグループは戦略的投資持株会社
300年成長し続ける企業グループを目指して
ソフトバンクグループ=戦略的投資持株会社
ソフトバンクグループのビジネスモデルは情報革命の加速をリードする主要な企業や事業への投資を世界中で行うことで情報革命を推進し、これらの投資先と共に人々の未来を創ることです。
このような投資先は、イノベーションを生み出すのはもちろん、既存のビジネスを変革し全く新たな商品・サービスを提供することでさまざまな社会課題を解決し、「情報革命で人々を幸せに」する可能性を有しています。
ソフトバンクグループは、このような企業や事業に投資し、その成長を加速させることで、理念・ビジョンを実現していきます。
「群戦略」
「群戦略」とは、特定の分野において優れたテクノロジーやビジネスモデルを持つ多様な企業群が、同志的結合を通じて「戦略的シナジーグループ」を形成していくことを意味しています。
ソフトバンクグループは、群を構成する各企業の意思決定に影響を与えつつも、自律性を重んじ、出資比率は過半にこだわらず、その投資先同士が、理念・ビジョンを共有しながら、自発的・自律的に協業を行い、シナジーを創出しながら共に進化・成長を続けていくことを目指しています。
現在、Armをはじめとする子会社・グループ会社や長期的な視点で価値創造を目指すソフトバンクグループ本体からの直接投資先、ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどのファンド事業での投資先が、AIを基軸とする起業家精神あふれる「群」を形成しています。
3つのインプットを通じた持続的成長
企業は、さまざまな資本を活用して事業活動を行い、その事業活動を通じて新たな価値を生み出すことで、使った資本をさらに大きく成長させることを期待されます。
このような資本の拡大再生産を通じて成長を持続的なものとしていきます。
ソフトバンクグループにとって重要な資本は、「投資先から成る『群』」「財務的資本」「人的資本」です。ここでいう資本は、インプットであり、かつ、アウトプットでもあると見ることができます。ビジネスモデルが実践されていく中で、インプットされた資本がアウトプットとして拡大再生産されていきます。
「ソフトバンク 新30年ビジョン」で打ち出していた価値創造ストーリー
企業は、短期的な業績向上だけでなく、ステークホルダーへの社会的価値の提供による持続的な成長が期待されています。
ソフトバンクグループは、国連が「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択した2015年よりも前の2010年に、100年単位の未来を見据えた「ソフトバンク 新30年ビジョン」を発表しました。当時からすでに現代のサステナビリティの概念を取り入れた経営理念・ビジョンと、それを実現するための戦略・ビジネスモデル(価値創造ストーリー)を作り出し、取り組んできたといえます。
「ソフトバンク
新30年ビジョン」の発表(2010年)