Pepperを活用した防災教育の授業プログラムを提供
ソフトバンクロボティクス株式会社
ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクス株式会社は、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に「防災教育」の授業プログラムを加え、2019年3月末から提供することをお知らせします。
「Robo Blocksスクールテンプレート」は、ソフトバンクロボティクス株式会社が開発したロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、Pepperをプログラミング教育以外でも活用していただく目的で開発したものです。「アイスブレイク」や「ディスカッション」「2択クイズ」など、約20種類のテンプレートを組み合わせて、Pepperを使った授業プログラムが簡単に作成できます。
このたび追加する「防災教育」の授業プログラムは、ひとコマの授業用にテンプレートを構成したもので、第1弾の「情報モラル」と併せて、ソフトバンクグループの「Pepper 社会貢献プログラム」に参加する自治体・非営利団体・教育機関へ提供します。授業の進行役をPepperが担当し、児童・生徒がPepperとのやり取りを通して防災・減災に興味を持てるようになり、自らの判断で状況に応じた的確な行動が取れるような防災知識の習得や定着を目指します。
「Pepper 社会貢献プログラム」は、ロボットと共生する未来の社会を担う子どもたちの論理的思考力や問題解決力、創造力育成を支援するため、ソフトバンクグループが2017年に開始した取り組みです。
「防災教育」授業プログラムの流れ
- (1)導入:Pepperとのやり取りを通して児童・生徒の興味を引き、授業テーマへの関心を持たせます。
- (2)議論:Pepperが進行役となり、防災に関する3つのテーマを示します。各テーマに応じた防災知識や豪雨災害の実際の映像に基づき、児童・生徒が適切な行動について議論します。
- (3)発表:授業を通して気付いたことをまとめ、児童・生徒が発表します。
<「防災教育」の授業で使用するスライドの例>
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