家庭市場向けパソコン活用誌PC Life(ピーシーライフ)を創刊
ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク 本社:東京都中央区 社長:孫 正義)は、11月7日、家庭市場向けパソコン活用専門雑誌PC Life(ピーシーライフ)を創刊します。
これにより、今後拡大が予想される家庭向け「ホームPC市場」の啓蒙、活性化を積極的に推進していきます。
ソフトバンクはこれまで、DOS/Vmagazine、PC WEEKなどのパソコン用専門雑誌を発行し、主に企業・個人の仕事の生産性向上を目的として「ビジネスPC市場」を啓蒙、活性化してきました。
一方、日本国内の「ホームPC市場」は、パソコン家庭普及率が2割程度と米国の4〜5割に比べ大きく遅れをとっていましたが、Windows98やインターネットの普及によって、急激な拡大基調にあり、より具体的な家庭でのパソコン活用情報が求められています。
PC Lifeの創刊に当たって実施したマーケットリサーチ(98年3月〜5月にパソコン初級ユーザー1,500人に対し、2度実施)によると、パソコンを購入して1年〜2年未満の初級者は、家庭で主に、
- 電子メールやネットサーフィンなどの「インターネットの活用」
- 年賀状やホームページの作成など「デジタルイメージ(画像)処理」
- 趣味やテーブルゲームなどの「ゲーム&エンターテインメント」
の3つの目的のためにパソコンに投資し、活用していることがわかりました。
また、このような初級家庭ユーザーの多くがパソコン専門雑誌を通じて、より具体的な家庭でのパソコン活用方法を知りたがっていることが明らかになりました。
そこでPC Lifeはこのような市場ニーズに応えるため、
1) 「インターネットの活用」「デジタルイメージング」「ゲーム&エンターテインメント」をコンテンツの3本柱として特集を組みます
2) 家庭での具体的なパソコン活用提案を、毎号、特集+15本の連載記事によって提供します。創刊号では、87本の提案を盛り込んでいます
3) 製品評価、レビューは、編集部によって組織化された家庭ユーザー(テスター)によって、その製品が家庭での利用に適しているかどうかを評価します
4) 業界動向、新製品などのニュースは、父・母・子供など家庭の構成員別に適した情報をセグメント化して伝えます
5) 付録CD-ROMで特集や記事に連動した情報・画像・ソフトを毎号提供し、「読んで学習し、すぐに体験できる」実践的な雑誌にします
なお、11月7日発売の創刊号では、この時期に初級家庭ユーザーがパソコンを活用する最大の目的である「年賀状の作成」、家庭でのパソコン購入最大の動機となっている「電子メールの始め方」を特集で取り上げます。
特に年賀状特集では、記事による作成方法の解説し、年賀状専用CD-ROMによる作成ソフトのデモ版、作成ツール、クリップアートなど素材の提供します。また、作品を応募する「コンテスト」を行ない、入選作品を本誌ならびにインターネットで発表し、これらをパッケージとして提案していきます。
このような活用ソリューションの提供は、従来のパソコン雑誌にないPC Lifeの特長です。
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雑誌名 | PC Life(ピーシーライフ) |
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発行日 | 毎月8日 |
編集長 | 小宮 紳一(こみや しんいち) |
体裁 | A4変形中綴じ |
発行部数 | 12万部 |
本文頁 | 196頁 |
付録 | CD-ROM 1枚(創刊号は2枚) |
定価 | 780円 |
販売チャンネル | 全国の書店ならびにコンビニエンスストア |
読者ターゲット | 家族をもった年齢33〜35歳の男性 |
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