関係会社における訴訟の和解について
2006年1月23日付プレスリリース「 訴訟の取下げおよび関係会社における新たな訴訟の発生に関するお知らせ 」の対象である訴訟については、2007年6月14日付(米国時間)で原告側と和解することを承認する旨の合衆国破産裁判所(ニューヨーク州南地区)の決定を、翌15日付(米国時間)で受領いたしましたので、お知らせいたします。なお、詳細につきましては下記のとおりです。
記
1.訴訟当事者
- 原告
- (1)MarketXT Holdings Corp.社(以下MarketXT)の管財人
- (2)同社の債権者委員会
- 被告
- (1)ソフトバンクテレコム株式会社((旧)ソフトバンク・ファイナンス株式会社、本社:東京都港区、代表者:孫 正義、以下SBTM)
- (2)ソフトバンク・コンテンツファンドのマネージング・パートナーとしてのソフトバンク・インベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表者:北尾 吉孝、以下SBII)
2.和解内容
SBTMとSBIIは原告に対し共同して合計1,800万米国ドル(2,216百万円、1ドル=123.15円で換算)の解決金を支払うことにより、本件訴訟の当事者が相手方当事者及び関係者(代表者、役員、従業員等一切の関係者を含む)に対する一切の請求を取下げ、本件に関し、将来にわたって一切の請求も行わない。
3.和解に至った理由
訴訟の長期継続による今後の費用及びリスクを総合的に考慮した場合、現時点で和解し、軽微な解決金を支払うことは妥当であると判断したため。
4.業績に与える影響
SBTMは2006年度決算に訴訟関連費用として1,493百万円を特別損失として引当済みであるため、当期の当社連結決算に与える影響は軽微です。
以上
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