平成21年3月期 第3四半期決算ハイライト
当社は本日、平成21年3月期 第3四半期決算短信を発表しましたが、当期決算の概要を以下のとおりまとめましたので、ご参照ください。
平成21年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成20年4月1日〜平成20年12月31日)決算ハイライト
連結損益計算書関連
営業利益は9ヵ月累計ベースで最高益を更新
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連結売上高は1兆9,822億円
(前年同期比765億円(3.7%)減)
携帯電話端末の販売台数が前年同期比23%減となったことが主な要因 -
営業利益は2,746億円
(前年同期比145億円(5.6%)増)となり、最高益を更新
ソフトバンクテレコム(株)およびソフトバンクBB(株)における継続的なコスト削減に加え、ヤフー(株)での順調な利益拡大も寄与 -
経常利益は1,744億円
(前年同期比575億円(24.8%)減)
前年第3四半期にAlibaba.com Limitedの上場に伴い持分法による投資利益572億円を計上 - 当期純利益は581億円 (前年同期比350億円(37.6%)減)
セグメント情報
固定通信事業、ブロードバンド・インフラ事業での利益改善が進む
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移動体通信事業の売上高は1兆1,508億円
(前年同期比697億円(5.7%)減)
端末売上は販売台数減により減収も、通信料収入は契約者数増加と割引一巡により増加となる - 移動体通信事業の営業利益は1,349億円 (前年同期比130億円(8.8%)減)
- ブロードバンド・インフラ事業の売上高は1,784億円 (前年同期比157億円(8.1%)減)
- ブロードバンド・インフラ事業の営業利益は366億円 (前年同期比63億円(20.8%)増)
- 固定通信事業の売上高は2,686億円 (前年同期比27億円(1.0%)減)
- 固定通信事業の営業利益は113億円 (前年同期比6.6倍)
- インターネット・カルチャー事業の売上高は1,898億円 (前年同期比129億円(7.3%)増)
- インターネット・カルチャー事業の営業利益は920億円 (前年同期比82億円(9.9%)増)
貸借対照表・キャッシュ・フロー計算書関連
営業キャッシュ・フローは2,135億円の改善を実現 フリー・キャッシュ・フローの改善額は2,640億円に
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総資産は4兆3,026億円
(前期末比2,562億円(5.6%)減)
ヤフー(株)の自己株式取得、ソフトバンクモバイル(株)の借入金返済による現預金の減少、Yahoo! Inc.の株価下落などによる投資有価証券の減少 -
負債は3兆4,589億円
(前期末比2,512億円(6.8%)減)
未払金、買掛金などの仕入債務の減少や有利子負債の削減が進む -
純資産は8,436億円
(前期末比50億円(0.6%)減)
利益剰余金は553億円増加も、Yahoo! Inc.などの株価下落によりその他有価証券評価差額金が546億円、円高の進行により為替換算調整勘定が332億円減少 - 自己資本比率は9.0% (前期末比0.6ポイント改善)
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営業活動によるキャッシュ・フローは2,707億円のプラス
(前年同期は572億円のプラス)
携帯電話端末の割賦購入者からの割賦金の支払金額の増加などにより、当第3四半期連結累計期間の売上債権の減少額は85億円(前年同期は2,215億円の増加)となり、前年同期から2,300億円改善 - 投資活動によるキャッシュ・フローは2,231億円のマイナス (前年同期は2,736億円のマイナス)
- フリー・キャッシュ・フロー ※1 は476億円のプラス (前年同期は2,163億円のマイナス)
- 財務活動によるキャッシュ・フローは1,495億円のマイナス (前年同期は3,012億円のプラス)
- ※1 営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計額。
平成21年3月期業績見通しに関する進捗状況
通期フリー・キャッシュ・フローは100億円上方修正し1,500億円に
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通期見通しに対する第3四半期累計の
営業利益進捗率は80.8%
通期連結営業利益は当初予想を据え置き3,400億円 - 連結営業キャッシュ・フローの通期見通しは、 移動体通信事業における運転資本の改善により、 4,200億円〜4,300億円に上方修正
- 連結投資キャッシュ・フローの通期見通しは、 設備投資の効率化により 2,800億円〜2,700億円のマイナスに上方修正
- 連結フリー・キャッシュ・フローの通期見通しは 100億円上方修正し1,500億円に今後もキャッシュ・フロー経営に努め、フリー・キャッシュ・フローの拡大に取り組む
移動体通信事業の主要指標
純増契約数は20ヵ月連続No.1を達成
- 平成20年12月末現在の 契約数は1,999万契約 (前期末から141万件増加)
- 月間の 純増契約数は平成20年12月まで20ヵ月連続No.1 を達成
- 平成20年12月末現在の 第3世代(3G)契約比率は86.2% (前期末から10.6 ポイント上昇)
- 当第3四半期の 総合ARPU ※2 は4,090円 (前年第4四半期から220円減少、直前四半期から80円減少)
- 当第3四半期の 音声ARPUは2,300円 (前年第4四半期から410円減少、直前四半期から160円減少)
- 当第3四半期の データARPU は1,790円 (前年第4四半期から190円増加、直前四半期から80円増加)
- 当第3四半期の 解約率は0.91% (前年第4四半期から0.28ポイント改善)
- 当第3四半期の 買替率は1.67% (前年第4四半期から0.26ポイント改善)
- ※2 Average Revenue Per User:契約者1人当たりの平均収入。
平成21年3月期 第3四半期連結会計期間 (平成20年10月1日〜平成20年12月31日)決算ハイライト
連結損益計算書関連
営業利益は四半期ベースでも最高益を更新
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連結売上高は6,532億円(前年同期比407億円(5.9%)減)
携帯電話端末の販売台数が前年同期比28%減となったことが主な要因 - 営業利益は946億円(前年同期比22億円(2.4%)増)
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経常利益は571億円(前年同期比636億円(52.7%)減)
前年同期にAlibaba.com Limitedの上場に伴い持分法による投資利益572億円を計上 - 当期純利益は170億円(前年同期比296億円(63.5%)減)
セグメント情報
移動体通信事業以外の全セグメントで増益を達成
- 移動体通信事業の売上高は3,768億円(前年同期比292億円(7.2%)減)
- 移動体通信事業の営業利益は467億円(前年同期比70億円(13.0%)減)
- ブロードバンド・インフラ事業の売上高は583億円(前年同期比59億円(9.3%)減)
- ブロードバンド・インフラ事業の営業利益は143億円(前年同期比30億円(26.8%)増)
- 固定通信事業の売上高は901億円(前年同期比2億円(0.2%)増)
- 固定通信事業の営業利益は57億円(前年同期比44億円(320.1%)増)
- インターネット・カルチャー事業の売上高は642億円(前年同期比22億円(3.4%)減)
- インターネット・カルチャー事業の営業利益は308億円(前年同期比20億円(7.0%)増)
当連結会計年度より四半期連結財務諸表規則を適用しているため、前年同期業績及び比較増減に ついては、参考として記載しています。
以上
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