平成23年3月期第2四半期連結累計期間業績と前年同期業績との差異について

平成23年3月期第2四半期連結累計期間(平成22年4月1日~平成22年9月30日、以下「当第2四半期連結累計期間」)における業績と前年同期(平成21年4月1日~平成21年9月30日)の業績との差異について、下記のとおりお知らせします。
当社は当第2四半期連結累計期間の連結業績予想を開示しておりませんので、前年同期業績との差異の説明を行うものです。

1. 平成23年3月期第2四半期連結累計期間業績と前年同期業績との差異

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 売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり
四半期純利益
前年同期実績(A)
(平成22年3月期
第2四半期連結累計期間)
百万円
1,349,275
百万円
230,621
百万円
173,538
百万円
70,750
円 銭
65 41
今回発表実績(B)
(平成23年3月期
第2四半期連結累計期間)
1,465,021315,521253,84376,83970 99
増減額(B-A)115,74584,89980,3056,0885 58
増減率(%)8.636.846.38.6

2. 差異の内容

当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比8.6%増の1,465,021百万円、営業利益は同36.8%増の315,521百万円、経常利益は同46.3%増の253,843百万円、四半期純利益は8.6%増の76,839百万円となりました。

(1) 売上高

売上高は1,465,021百万円となり、前年同期と比較して115,745百万円(8.6%)増加しました。これは主に、移動体通信事業において、携帯電話契約数が好調に増加したことに加え、ARPU※1の上昇、および携帯電話端末の出荷台数※2の増加によるものです。

(2) 営業利益

営業利益は315,521百万円となり、前年同期と比較して84,899百万円(36.8%)増加しました。売上高の増加に伴って売上原価、販売費及び一般管理費は増加したものの、売上高の伸びによって増益となりました。なお、営業利益率は前年同期と比較して4.4ポイント上昇の21.5%となりました。
売上原価は665,496百万円となり、前年同期と比較して16,144百万円(2.5%)増加しました。これは主に、移動体通信事業において、平成22年3月の2G携帯電話サービス終了に伴って、同サービスに係る設備の減価償却費が減少したものの、携帯電話端末の出荷台数※3増加に伴い、商品原価が増加したことによるものです。
販売費及び一般管理費は484,003百万円となり、前年同期と比較して14,701百万円(3.1%)増加しました。これは主に、移動体通信事業において、携帯電話端末の販売台数※3増加に伴い、販売代理店へ支払う販売手数料※4が増加したことによるものです。

(3) 経常利益

経常利益は253,843百万円となり、前年同期と比較して80,305百万円(46.3%)増加しました。これは主に営業利益が増加したことによるものです。

(4) 四半期純利益

四半期純利益は76,839百万円となり、前年同期と比較して6,088百万円(8.6%)増加しました。これは主に、経常利益が増加した一方で、法人税等を140,654百万円計上したことによるものです。

  • ※1
    ARPU(Average Revenue Per User):1契約当たりの平均収入。
  • ※2
    出荷台数:販売代理店への出荷(販売)台数。
  • ※3
    販売台数:新規契約または機種変更により顧客に販売した台数。
  • ※4
    販売手数料:顧客の新規契約および機種変更時に販売代理店に支払う手数料。

以上

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