グループ目標として「2030年度カーボンニュートラル達成」を設定

2030年度までにグループにおける温室効果ガス排出量を実質ゼロへ

ソフトバンクグループ株式会社

ソフトバンクグループ株式会社(以下「当社」)は、脱炭素社会の実現を目指し、当社グループの事業活動に伴う温室効果ガス排出量※1を2030年度までに実質ゼロにする「2030年度カーボンニュートラル達成」をグループ目標として設定したことをお知らせします。

当社単体では2020年度および2021年度にカーボンニュートラルを達成※2しており、今後も継続していきます。また、ソフトバンク株式会社、Zホールディングス株式会社、ヤフー株式会社、Arm Limitedなどの主要な子会社においても、各社が温室効果ガス排出量の削減や再生可能エネルギー導入に関する目標を設定し、脱炭素化に向けたさまざまな取り組みを実施しています。今回、新たにグループ目標を設定することで、より多くのグループ会社と連携し、脱炭素化の取り組みを加速させることを目指しています。

当社グループが排出する温室効果ガスの大半は電力使用に伴う排出です。そのため、カーボンニュートラルの達成に向けては、再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを中心に進めています。また、本社ビルやデータセンターなどでIoTを活用した省エネルギー化にも取り組んでいます。

当社および代表的な主要子会社の温室効果ガス排出量削減や再生可能エネルギー導入に関する目標と2021年度の進捗
 目標2021年度進捗
ソフトバンクグループ株式会社2020年度、2021年度にカーボンニュートラル達成※2
ソフトバンク株式会社2030年度までにカーボンニュートラル達成※2基地局での使用電力の50%を再生可能エネルギー※3
Zホールディングス株式会社2030年度までにZホールディングスグループ全社でカーボンニュートラル達成※2主要子会社における温室効果ガス削減のマイルストーン設定
ヤフー株式会社2023年度までに使用電力の100%再生可能エネルギー化2021年5月にRE100※4準拠の再生可能エネルギー導入開始
Arm Limited・2023年までに使用電力の100%再生可能エネルギー化
・2030年までにネットゼロカーボン達成※5
使用電力の95%を再生可能エネルギー化(見込み)

当社グループは、今回設定した「2030年度カーボンニュートラル達成」という目標の下、グループ全体で温室効果ガス排出量の削減に取り組み、脱炭素社会の実現に貢献するとともに、引き続き各種ESGの取り組みを強化し、持続可能性と企業価値の向上を目指していきます。

当社グループのESGの取り組みは、以下をご参照ください。

  1. 当社および主要子会社(原則、有価証券報告書記載の「主要な子会社」に準ずるが、一部規制上の理由による例外がある)の事業活動に伴う温室効果ガス排出(Scope1およびScope2)

  2. 対象はScope1およびScope2

  3. 再生可能エネルギー指定の非化石証書を活用した再生可能エネルギー実質100%の電気

  4. 事業活動における使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアチブ

  5. 対象はScope1、Scope2およびScope3

  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承下さい。

  • 公式Xアカウント
  • 公式LinkedInページ
  • 公式LINEアカウント