豊田通商がSBエナジー株式85%の取得完了
~両社グループは再生可能エネルギー事業のシナジーを最大化しカーボンニュートラルの取り組みを加速~
ソフトバンクグループ株式会社
豊田通商株式会社(本店:愛知県名古屋市、取締役社長:貸谷 伊知郎、以下「豊田通商」)とソフトバンクグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 会長兼社長執行役員:孫 正義、以下「SBG」)は、本日、豊田通商がSBGからSBエナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 茂基、以下「SBエナジー」)の株式85%を取得したことをお知らせします。これにより、SBエナジーは社名を「テラスエナジー株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長:稲角 秀幸、以下「テラスエナジー」)に改め、豊田通商の子会社(持株比率85%)、SBGの関連会社(持株比率15%)となりました。
豊田通商およびSBGは、カーボンニュートラルの実現に向けて、両社および両社グループ会社間での再生可能エネルギー(以下「再エネ」)の共同開発や電力需給調整事業など、再エネ事業における協業の検討を行っていきます。
豊田通商グループの再エネ発電容量は、風力3,182MW、太陽光1,020MWなど、約4,502MW(2023年3月時点)となり、風力に加えて、太陽光でも国内最大規模の発電事業者となります。また、テラスエナジーが有する再エネの最先端技術の活用によって、新規事業の創出・再エネ分野のテクノロジーの進化を加速することで、カーボンニュートラルの取り組みを進めていきます。
ソフトバンクグループは、このたび検討を開始した両社グループ会社間での協業や、SB Energy Global Holdings Limitedによる米国での発電事業、傘下のファンドを通じた再エネに関連するテクノロジー分野への投資などを通じ、「2030年カーボンニュートラル達成」をグループ目標として脱炭素社会の実現を目指すとともに、今後も再エネ分野のテクノロジーの進化に取り組んでいきます。
テラスエナジー株式会社概要
会社名 | テラスエナジー株式会社 |
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所在地 | 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー |
設立 | 2011年10月6日(商号変更日:2023年4月28日) |
代表者 | 代表取締役社長 稲角 秀幸 |
株主 | 豊田通商株式会社:85% ソフトバンクグループ株式会社:15% |
事業内容 | 1. 自然エネルギー等による発電・蓄電、電気及び熱の供給並びに販売 2. 自然エネルギー等による発電・蓄電に係る設備の設置、売買、運用及び保守管理業務等 3. 自然エネルギー等に関する各種イベントの企画・制作・運営業務等 4. 自然エネルギー等に関する調査研究及び情報提供等 5. 電力の需給調整に関する業務 6. 有価証券の投資、取得、保有及び運用 7. 不動産の売買、賃貸、仲介、管理その他不動産に関する業務 8. 古物の売買及びその仲介に関する業務 9. 金銭の貸付け、金銭の貸借の媒介、債務の保証、金融商品取引業その他金融業 10. 前各号に係る各種サービスの提供、研修及びコンサルティング業務 11. その他前各号に付帯関連する業務 |
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