TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム

2012年から2024年の軌跡

TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムは、2012年から2024年の12年間にわたり実施した、次世代育成プログラムです。

概要

「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」は、東日本大震災の被災地域である岩手県・宮城県・福島県の学生を米国カリフォルニア大学バークレー校へ招待し、約3週間の集中コースを実施するものです。同大学の問題解決型ワークショップ「Y-PLAN」を通じて、参加者がグローバルリーダーシップスキルと地域貢献について学び、帰国後は本プログラムで学んだことを地域貢献活動へ活かします。2012年から2024年の12年間に合計10回実施※1し、1,000人を超える岩手県、宮城県、福島県の学生に地域貢献とリーダーシップについて学ぶ機会を提供するとともに、東北地域の若きリーダーを育成しました。

※1 2020年から2022年まで、新型コロナウイルス感染症の影響によりプログラムを一時中止

社長メッセージ

16歳の時に渡米し、新しい文化やライフスタイルに触れたことで私の人生は大きく変わりました。私の母校、カリフォルニア大学バークレー校で行われる本プログラムの参加者は、米国で得た経験を活かして地元で続々と活動を始め、大きな成果を出しています。挑戦することで未来を変えることができます。より多くの高校生にとって、本プログラムが夢をつかむための最初の一歩になることを強く願っています。

ソフトバンクグループ株式会社
代表取締役 会長兼社長執行役員
孫 正義

プログラム内容

1. チームビルディングとフィールドワーク

  • 参加者同士が信頼関係を築くためのワークショップ
  • 町の課題を把握するため、現場で情報収集するフィールドワーク

2. ディスカッション

  • 座学ではないディスカッションを中心とした講義
  • グループで町の課題を解決するためのアイディアを作成

3. プレゼンテーション

  • プレゼンテーション資料(模型・デジタルプレゼンテーション)を作成し、発表

4. 米国文化・リーダーシップ

  • 米国の若手起業家や高校・大学生、米国で活躍する日本人との交流
  • 米国文化を体験できるアクティビティ

5. 帰国後、地元での地域貢献活動

  • 自分が地元で実施する地域貢献活動を企画・実行
  • ソフトバンクグループ株式会社幹部によるプロジェクト推進講座

活動実績

インパクトレポート

2012年から2024年の活動をまとめたレポートです。

過去のプログラムの様子

これまで開催されたプログラムの様子を紹介します。

動画

東日本大震災の被災3県の高校生※2を毎年100名※3、米国研修に無償で招待し、地域貢献を学ぶ機会を提供しています。
渡米を通じて参加者たちに生まれた、心境の変化は・・・?

※2 2023年以降は大学生も対象

※3 2019年まで

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