2025年3月期 第3四半期 決算

2025年3月期 第3四半期 決算(2025年2月12日)

ソフトバンクグループ株式会社は2025年3月期 第3四半期 決算を2025年2月12日(水)に発表しました。

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全編[約1時間25分]

2025年3月期 第3四半期 決算説明会のハイライト動画(約7分)を掲載しています。

[Short Video] SoftBank Group Earnings : Q3 FY2024 by Yoshimitsu Goto, Board Director, Corporate Officer, Senior Vice President, CFO & CISO(英語)

決算ハイライト(2024年12月31日に終了した9カ月間)

1. 業績ハイライト

投資利益2兆1,700億円(前年同期の投資損失:5,389億円)

  1. 持株会社投資事業からの投資利益2兆85億円
  • アリババ株式に係る投資利益9,029億円、Tモバイル株式に係る投資利益7,519億円※1をそれぞれ計上
    (アリババ株式に係る投資利益9,029億円は、同株式を利用した先渡売買契約に係るデリバティブ関連損失6,359億円(別科目「デリバティブ関連損益(投資損益を除く)」に計上)で相殺)
  1. SVF事業からの投資利益2,608億円(当社子会社への投資に係る投資損失を含まない)
  • ByteDanceやCoupangなど一部の投資先の公正価値が増加
  • 活動開始来累計損益はSVF1で216億米ドルのプラス、SVF2で222億米ドルのマイナス※2

※アームやソフトバンク(株)などの子会社は連結されるため、株式の公正価値の変動は連結損益計算書に計上せず

税引前利益1兆2,709億円(前年同期比1兆69億円改善)

  1. 販売費及び一般管理費2兆2,065億円
  2. 財務費用4,327億円
  3. 為替差損2,519億円:主にソフトバンクグループ(株)において米ドル建負債が米ドル建現預金・貸付金を上回っている中、期末日為替換算レートが前期末に比して円安となった影響により損失を計上
  4. デリバティブ関連損失(投資損益を除く)7,912億円:アリババ株式の株価上昇に伴い、同株式の先渡売買契約に係るデリバティブ関連損失を計上。上記の通り、アリババ株式に係る投資利益を相殺
  5. SVFにおける外部投資家持分の増加額3,599億円:外部投資家持分の割合が大きいSVF1において投資利益7,403億円(セグメント情報ベース)を計上したことに伴い、外部投資家持分の増加額2,835億円(成果分配型投資家帰属分)を計上

親会社の所有者に帰属する純利益6,362億円(前年同期比1兆949億円改善)

  1. 法人所得税2,132億円
  2. 非支配持分に帰属する純利益4,215億円

2. 成長に向けて投資を順次実行

ソフトバンクグループ(株)および100%子会社

合計4,266億円を投資※3

(当第3四半期累計期間における投資の例)

  1. AIを活用したデータ学習型の自動運転プラットフォームを開発する英国のWayve Technologiesへ投資※4
  2. 米国で太陽光発電所の建設および運営を手掛ける持分法適用関連会社のSBE Globalの持分を追加取得し、同社を子会社化
  3. AIや機械学習に特化した半導体チップの設計・開発を手掛ける英国のGraphcoreを子会社化

SVF

エンタープライズやフロンティアテックセクターの企業を中心に合計16.3億米ドルを投資(当社からSVFへの移管に伴う投資額および当社子会社への追加投資額を連結消去後)※5

3. 社債リファイナンス・新規発行に加えて、ローン調達を実行

国内普通社債(ソフトバンクグループ(株))

2024年4月に機関投資家向け国内普通社債1,000億円、同年6月および12月に個人投資家向け国内普通社債5,500億円、3,500億円をそれぞれ発行。一方で、同年6月に国内普通社債4,500億円を満期償還

外貨建普通社債(ソフトバンクグループ(株))

2024年7月に米ドル建普通社債900百万米ドル、ユーロ建普通社債900百万ユーロをそれぞれ発行。一方で、同月に米ドル建普通社債767百万米ドルとユーロ建普通社債638百万ユーロをそれぞれ期限前償還および満期償還

各種シンジケートローン(ソフトバンクグループ(株)および100%子会社)

  1. タームローン
    2024年9月にタームローンにより29億米ドルの借入を実行
  2. コミットメントライン契約
    2024年9月にコミットメントライン契約を更改。更改後の借入限度額は米ドル建トランシェが5,465百万米ドル、円建トランシェが356億円。当第3四半期末現在、全額未使用
  3. ハイブリッドローン
    2024年11月にハイブリッドローン1,350億円を借り入れ、同月に初回期限前返済日を迎えたハイブリッドローン840億円のリファイナンスを完了
  4. アーム株式を利用したマージンローン
    2024年12月、アーム株式を利用したマージンローンについて、借入枠を85億米ドルから135億米ドルへ増額するなどの条件を変更。当第3四半期末現在、増額分の50億米ドルは全額未使用

4. 自己株式を取得

2024年8月に決議した最大5,000億円の自己株式取得枠のうち、当第3四半期末までに累計2,069億円、2025年1月末までに累計2,099億円の自己株式を取得

  1. 投資に係るデリバティブ関連損益および為替換算影響額を含む金額です。

  2. 外部投資家持分および税金等の控除前のグロスの金額です。

  3. 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「投資の取得による支出」に含まれるソフトバンクグループ(株)および主要な100%子会社による支出額(米国債への投資を除く)に、「子会社の支配獲得による収支」に含まれるSBE GlobalおよびGraphcore Limited(以下「Graphcore」)の子会社化に伴う収支を加えた金額です。

  4. ソフトバンクグループ(株)および主要投資子会社の投資ポートフォリオの再整理の一環として、規制当局の承認が得られ次第、Wayve Technologies Ltd(以下「Wayve」)への投資を2025年3月31日に終了する3カ月間(以下「当第4四半期」)中にSVF2へ移管する予定です。詳細は「b. セグメントの業績概況(b)ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業」をご参照ください。

  5. 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書で計上された金額です。

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