BBモバイル株式会社がヤフー株式会社向けに発行した優先株式などの当社による取得について
当社は、当社の連結子会社であるBBモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表者:孫 正義、以下「BBM」)が、当社の連結子会社であるヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表者:井上 雅博、以下「ヤフー」)向けに発行した第一種優先株式および新株予約権を取得する旨の売買契約を、ヤフーとの間で締結しましたのでお知らせします。
当該第一種優先株式および新株予約権は、ボーダフォン株式会社(現ソフトバンクモバイル株式会社、本社:東京都港区、代表者:孫 正義)の買収に伴い、2006年4月に英国ボーダフォングループおよびヤフー向けに発行されたものです※1。
当社は2010年12月に、英国ボーダフォングループから当該第一種優先株式および新株予約権を取得しました※2。今回ヤフーから取得する分と併せ、当社はBBMの発行済第一種優先株式と新株予約権について、それぞれすべてを保有することとなります。
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※1
2006年3月17日当社プレスリリース「ボーダフォン株式会社の買収およびヤフー株式会社との携帯電話事業に関する業務提携について」参照
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※2
2010年11月9日当社プレスリリース「当社連結子会社がボーダフォングループ向けに発行した優先株式などの当社による取得について」参照
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※1
記
1. 当社がヤフーとの間で締結した売買契約の概要
(1)当社が取得する資産
- 1)BBMがヤフー向けに発行した第一種優先株式(600,000株)
- 2)BBMがヤフー向けに発行した新株予約権(98個)
(2)取得価格
上記(1)の取得価格として1,200億円。
支払い予定日である2013年3月末には、取得価格に売買実行日から支払い予定日までの利息相当額を加えて支払う予定です。
(3)日程
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契約締結日 | 2011年1月25日 |
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売買実行日 | 2011年1月28日 |
支払日 | 2013年3月末(予定) |
参考
今回当社が取得するBBMの第一種優先株式は、BBMの事前通知により常時償還可能です。また、2013年3月31日に終了する事業年度までの各事業年度は無配であり、2013年4月1日以降に開始する各事業年度から、発行価額に0.12+5年スワップレートを乗じた額の配当が発生する条件となっています。
2. 当社の連結財務諸表に与える影響
本売買契約に基づく取引は、連結会社間の取引として相殺消去されるため、当社の平成23年3月期の連結財務諸表に与える影響は軽微です。
3. その他
ヤフーは当社グループの一員として、今後もソフトバンク携帯電話のポータルサイト「Yahoo!ケータイ」における各種コンテンツや、iPhone向け各種アプリケーションの提供を行っていきます。
以上
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