責任あるAI、人権、社会、
環境への取り組みへのコミットメント

責任あるAI、社員の満足感、自尊心、
個性、ダイバーシティを推進し、大切にします。

行動規範 MENU

責任あるAIを積極的に取り入れます

情報革命の中心は、AIになっていきます。ソフトバンクグループは、AIは超知性として、知識だけではなく創造を含む知恵の世界にまで及び、われわれ人類の未来がより豊かに、より幸せに、より素晴らしいものになる手助けをしてくれるとの認識のもと、責任をもって積極的かつ適切にAIを取り入れていきます。

  • 高い倫理観をもって、業務に積極的にAIを活用します。
  • 関連する法令や社内規程を遵守します。
  • 新しいAIシステム利用の際は、IT、法務、コンプライアンスなどの関連部門に相談します。
  • データの保護に留意し、個人情報や顧客や会社の機密情報を保護します。
  • AIからの生成内容について、役職員はその内容および利用について責任を持ちます。
  • AIの有用性とリスクを適切に把握するために必要な研修を受講します。

個人を尊重し大切にします

ソフトバンクグループは、すべての人々が差別、ハラスメントや悪意を持った攻撃的な言動をうけるべきではないと考えます。社員が心身共に健康な状態で働ける職場環境を維持し、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、サービス残業、過重労働の発生防止に努めます。

  • お互いを大切にし、尊厳と敬意をもって接します。
  • 性別、人種、国籍、祖先、市民権、宗教、年齢、身体または精神の障がい、性的指向、性自認または性表現、兵役経験、配偶者の有無に基づくいかなる差別も行いません。
  • パワーハラスメントをしたり、敵対的または威圧的な態度を取りません。
  • 嫌がっている者への性的誘いかけや発言、性的行為の要求、その他性的な性質を帯びた視覚的または身体的行為や発言を含む、あらゆるセクシャルハラスメントを禁止し、容認しません。
  • 公平かつ健康的で社員にやさしい職場環境を構築・維持します。
  • ソフトバンクグループはさまざまな働き方の選択肢を用意し、社員のワークライフバランスの向上に努めます。

私たちは、この基準に反する行為を容認しません。侮辱的行為があった場合には報告します。

ハラスメントと差別の危険信号
  • 加害者が被害者である、または被害者がクレーマーである、という説明
  • 気分を害する発言、ジェスチャーまたは身体的接触
  • 「デート」または恋愛関係への度重なる誘い
  • 性的または侮辱的なジョークやコメント(明示的または暗示的を問わない)
  • 言葉による、または身体的な虐待、脅し、嘲り

危険信号を察知した場合、または確信がない場合でも上司や人事部門に相談してください。

敵対的な労働環境とは?

意図的であったり、人を追い込んだり、継続的または周囲に広がっていくもので、個人の仕事の能力を不当に阻害する、性的、人種差別的またはその他の行為が発生している環境

ダイバーシティとインクルージョンを
大切にします

ソフトバンクグループは、豊かで生き生きとした社会を築く上で、ダイバーシティとインクルージョンが中心的な役割を果たすと考えています。誰もが個人として大切にされ、偏見のないことを当然のこととするインクルーシブな職場環境を整備します。

  • 異なる意見を歓迎し、すべての意見を平等に大切にします。
  • 一人一人が大切にされ、尊重され、個人の表現、イノベーションや成果を推進する、インクルーシブで多様性を認める環境を推進します。
  • スキル、能力や貢献度に応じて、チャンスが与えられたり、昇進できるような能力主義を採用します。
  • 新しいアイディアを受け入れ、お互いの違いを活かして最大の効果を生み出します。
  • 個々の専門知識や才能を集結し、それを活かすよう努めます。

人権を擁護します

ソフトバンクグループは、すべての人々の人権が尊重される方法で事業を行うことを目指します。人々が、拘留、極刑や拷問を受けることなく、集会・結社の自由、思想・良心・宗教の自由、表現の自由を享受すべきだと考えます。事業活動する際には人権と公正な労働慣行を念頭に置き、サプライヤーやその他取引先にも同様の対応を求めます。

  • 強制労働、児童労働、人身売買などの人権侵害の兆候がないか注意を払います。
  • 強制労働、児童労働、奴隷労働を容認せず、いかなる方法でもこれらに関与しません。

職場や取引先において人権侵害があった場合には、速やかに報告します。

持続可能な方法で活動します

ソフトバンクグループは、環境や社会に良い影響をもたらす革新的なソリューションを提供することに尽力します。環境への負荷を低減・改善するために世界を先導し、地域レベルで活動します。地球環境に配慮し、限られた天然資源を有効に活用して事業活動を行います。

  • 廃棄物や温室効果ガスの排出管理だけでなく、日々の業務においても環境に配慮します。
  • 温室効果ガスと廃棄物の排出量を最小限とするために努力します。
  • 有害な物質や化学品、環境に有害な影響を与えうるその他の物質の使用を最低限に抑え、使用する際には細心の注意を払います。
  • 環境保護に十分に配慮して産業廃棄物を取り扱います。

ソフトバンクグループ
行動規範の使い方

この行動規範は、ソフトバンクグループの「コミットメント」を基礎とし、それを実現するための「アクションステートメント」からなっています。アクションステートメントは倫理的に事業活動を行うための方向性を示すものであり、その下の「重要な考え方」は、ソフトバンクグループの日々の業務においてアクションステートメントを実践するための具体的な手引きとなっています。

わからないことがあれば、「危険信号」、「注意」、「具体例」、「Q&A」、「定義」、「倫理的意思決定モデル」などの追加情報を確認いただくか、各社のコンプライアンス部門に問い合わせください。

コミットメント

例:
誠実さと尊重への
コミットメント

アクションステートメント

例:
利益相反を管理します

重要な考え方

例:
  • 利益相反を理解し、注意を払います。
  • 社内規程に従って、会社の利益に反する可能性のある個人的な利益を開示します。
  • ソフトバンクグループの利益に反する財産やその他の資産の権利を取得するなど、ソフトバンクグループの情報を悪用しません。
  • 顧客に対する善管注意義務を理解し、当該義務がソフトバンクグループの利益に反する可能性がある場合でもその義務を果たします。その場合は、社内規程に従い利益相反を管理します。

ヘルプ

危険信号
行動を再検討するか、再度指示を求める。
注意
このような状況には特に注意する。
具体例
セクションで説明している事項の具体例
Q&A
セクションで説明している事項に関するQ&A
定義
セクションで説明している事項の定義
最も倫理的な意思決定を助ける「倫理的意思決定モデル」